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You tubeで高木豊さんとダルビッシュ選手の対談がありました。
その中で印象に残ったのは、ダルビッシュ選手が何回か言葉にしている、
「大谷選手は、ピッチャー・バッターである以前に、人間が素晴らしい」と
いう事でした。
やはりどの仕事をしていても、それなりのレベルの高い人は、
職業人である以前に、人間力が高いという事だと思います。
ニュースなどでも、大谷選手の打撃練習でバンバン打つのをチームメイトは勿論、
相手側の選手も動画を取って見ていたとか。
そんな時、ダルビッシュ選手は大谷っ選手の「日常の行動」を見ていたようです。
食事を一緒にする時、或いは席を離れていても、大谷選手がどの位の量を
どのようなバランスで食べているのかを見ていたとか。
他の選手のようにホームランそのものを見るのではなく、ホームランを打てるカラダの
源を見ていたのです。
食事の面から言うと、どういうカラダづくりをしているのか。
日常生活の「意識の高さ」を見ていたのです。
私が読んでいるメルマガの著者も言われていました。
「その人のアウトプットを見るのではなく、インプットを見ろ!」
「読むべきは『著者が書いた本』ではなく、『著者が読んでいる本』を読め!」
だとか。
確かに私たちは自分の目の前にある見えるもの、を見ることに精一杯です。
結果で判断しようとします。
確かに結果も大事ですし、過程を経て結果に行くのですから
結果も大切だと思います。
しかし、どのような意識で過程を経ていくのか。
それの方が大切だと思います。
人間性というのは意識の表れだと思います。
その人が普段から発している意識が、言葉や行動に現れ、
それがその人の人間性として受け止められるのだと思います。
私は野球もあまり詳しくはありませんが、ダルビッシュ選手が日本のチームの時から
知っていましたが、アメリカに行かれてから、それこそ「人間力」を高められたと
感じました。
それは向こうでの生活の環境の変化からなのかも知れませんが、
素敵に人間力を上げられていると思いました。
だから余計に、大谷選手の「意識」や「人間力」に目が行くのだと思います。
私も、目指す人がいれば、その人の「意識」を学びたいなと思います。
じゃ、また明日!