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私たちは仕事をする上で「結果を出しなさい」とか「結果を出してから言って下さい」
というように言われます。
この時の「結果」は目的を達成した時の「結果」=「成果」だと思います。
確かに目標があれば、何らかの結果を出すのが当たり前かもしれません。
サラリーマンなら、その成果がお給料や昇進に結び付くので、
こぞって結果を出そうとします。
しかし、毎回成果が上がる事ばかりではないと思います。
そして、その結果は誰のため結果なのか。
ほとんどの場合、会社の売り上げの為の結果です。
それは言われた事をこなして成果を出して行った結果です。
結果を出すには行動が必要です。
その行動には「行動しよう!」「行動したい!」という要因があります。
例えば、お腹周りに肉が付いて来たので、少し痩せたいと思いました。
誘発要因として、痩せる為には筋トレと有酸素運動が効果的だと知りました。
行動としては、ジムに通って、筋トレと有酸素運動を週2回やりました。
行動結果は、理想の体重になりました。
ダイエットに成功です。
よって、ジムに通う習慣が付きました。
反対にあまり痩せなかった人がいます。
あきらかにダイエット失敗です。
その時、「どうせやってもムダだから」とジムを退会する人。
なぜ思うように痩せなかったのだろうと、分析する人。
分析の結果、ジムに通う事だけで満足してしまい、
お腹が空いたからとケーキや菓子パンをどんどん食べてしまった。
改善点として、お腹がすいたら菓子パンの代わりにプロテインを飲む事にしました。
その結果、理想の体重になりました。
「痩せたい」「ジムに通う」という同じ行動であるのに、
失敗した結果に対して「自分はどうするか」が大切になってきます。
よく「失敗から学ぶ」と言われますが、失敗の要因を分析して、
それに対して次なる行動に結び付けるのです。
菓子パンをプロテインに変えるという行動が、成功につながったのです。
失敗も成功も、その行動結果に対して、自分は何をするかによって、
次なる結果も変わってくるのです。
失敗しても、諦めればそこ止まりです。
諦めないで失敗の原因を分析し、改良していくことが成功へと繋がります。
今、NHKの大河ドラマは「どうする家康」ですが、
まさしく「どうする自分!」だと思います。
結局は会社のことであっても自分自身の事であったとしても、
成功も失敗も全ては「動いた結果に対しては、自分自身のこと」のような
気がしてきました。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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