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明石市の泉房穂市長も叩かれやすい人のようです。
しかし、バックにはいつも市民が付いています。
この春に退職されますが、まだまだやって欲しいと望む市民も多々いたと思います。
泉市長の「明石市は人口増による税収増効果で『まちの好循環』が起きている」
という記者会見の発信に対し、加古川の岡田康裕市長が「数字のマジック」だと反論。
それに対し泉明石市長は「数字で検証する必要はない。市民の笑顔や『助かる』が答えだ。
明石が選ばれるまちになり各種評価が上がっているのは客観的事実だ」としています。
「数字を見て政治するのか、市民の笑顔のために政治するのかの違いだ。
市民のリアリティーのある声、喜怒哀楽、悲しみ、苦しみに寄り添って政治をしていく
つもりです。市民、国民のしあわせを作るのが政治だ。
数字合わせをするのが政治ではない。
数字のトリックは簡単にできる。大事なのは市民の安心や『助かる』。
市民目線の政治をするのか、数字合わせの政治をするのかの違いだ」
と言い切っています。
そして「大事なのは市民のリアリティーを見る事。学者や評論家は数字を見て
仕事をする面はあるのだろうが、政治家なるものは市民の顔を見て政治するべきだ」と。
加古川市の岡田市長の言われる「人口も違う」というのは確かにそうです。
両方の年代別人口を比べてみると、桁違いの数字です。
だったら、比率で出して加古川市も好循環になっているかどうかで反論すれば良いと
思います。
そして、明石の泉市長が「他市町でも出来るはず。やる気次第だ」との発信を
見聞きした加古川市民から『なぜ加古川はしないのか』と、ずっと言われ続けて来た。
好循環は起きておらず、財源がないのに『しろ』と言われてもみんな困る。
全国に広げるべきと泉氏は旗揚げ迄しようとしているので、それを正さないと、
社会に悪影響が出ると思った。
と、加古川の岡田市長は言われていますが、明石市が「子育てにやさしいまち」として
売り出したのなら、加古川市は子育て世代を取られたというのでは無く、
違うことで売り出せばよいと思うのです。
その努力をどれだけした上で、明石の泉市長に反論しているのか。
それが出せなければ、お隣の明石市が良くなっているので、市民からつつかれる。
つつかれるのがイヤだから数字を出せ。と言っているように見えてしまうのです。
ちなみに年代別人口では加古川市も明石市も48歳~53歳が一番多いです。
実際には市民が住みやすい街かどうかだと思います。
神戸市からも明石市へ転入した人は多いです。
先日、子育て世代ではない独身の知り合いも明石市へ引っ越しました。
やはり泉明石市長の言われるように、「何処を見て政治をするのか」
だと思います。
じゃ、また明日!