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戦後の教育は管理教育です。
管理教育とは、学校(教員)が一元的に児童・生徒の在り方を決定し、
これに従わせる様式の教育方法、ないしその方針である。
主として、命令一下による集団行動の徹底に重きを置く。(Wikipedia)
そして、管理教育=偏差値教育です。
学校は管理教育であり、生徒は管理されて皆と同じ集団行動を強いられます。
今までは会社で上司の言われた事を素直にやる人が求められていました。
しかし、近年は終身雇用も崩壊し、一人1人に求められる事が変わってきました。
そこで必要なのは、自分で考えられる人間です。
しかし現状は「自信がない」「自己肯定感が低い」人が多いのです。
自己肯定感が無い人間を作っているのが、教育の結果なのです。
よって、自分で考える力が失われてきたのです。
教育とは「教」えて「育」てるのです。
「育てる」というのは、その人の可能性を見つけることです。
それは、主体性を持たせるということです。
主体性を見つけて育むことです。
残念ながら今の学校の先生は、教えることしかできないようで、
育てることが出来ていないのです。
よって、子育ては学校に任せているのだけではなく、
親も親として育てる必要があると思います。
親は自分の子どもの特性をよく見て、その特性を伸ばしてあげることです。
管理教育では抑えられてしまう、その子の特性を活かしてあげるのです。
その為には、子どもを観察する力・洞察力が必要なのです。
自分の子どもは当然自分が守ると思うのですが、
その時にどれだけ自分の子どものことを知り、観察できているかです。
子どもは親に心配を掛けたくないから、辛い事や悲しいことは、
なかなか親には言いません。
現状は、それをそのまま受け取って「知らなかった」になるのです。
そうならない為にも、親は子供に対して観察力・洞察力で、
子供の特性を見る必要があると思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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