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私たちはというか私は特に、自分の中に問題があるのに何が問題か認識できず、
自分の外に応えを求てしまうことがあります。
それは自分の問題解決を放棄している状態です。
そしてそれは自分の問題を整理する力が足りないからだと思います。
事実と解釈が区別出来ていなかったり、思考と感情が一緒になっていたりで、
自分が何に悩んでいるかが自分でもはっきりしないままの状態が続いています。
一番の問題がわからないまま進んで行っているようなので、あやふやな状態なのです。
何事もそうですがよく「紙に書き出してみよう」とか「言語化しよう」と言われます。
それは書き出したり、言語化すると自分の頭の中が整理されるからです。
そもそも自分の頭で自分の問題を整理する練習をしていなかったから、
現在の結果になっているのだと思います。
言語化して自分の頭で考え始めると、人に答えを求めなくなると思います。
自分の人生は他人に聞くものではないし、自分の頭で考えて自分の人生を
構築していくものだと思います。
自分の人生を生きるという事は、自分が考えなければならない事なのです。
それを頭の中にだけで留めておくと、具現化しないのです。
よって書き出すという行動を取ると、改めて目と指とその他色々な所が刺激されて、
良い状態になるのだと思います。
思考と感情がごちゃ混ぜになっている場合、書き出して言語化することが
解決法に繋がると思います。
例えば、
「自分が一番困っていることは何か」
「自分が一番解決したいのは何か」
「自分はどうなれば最善だと思うのか」
こういう事も、紙に書き出して考えるという練習をしてきていなかったのだと思います。
書き出すことによって、優先順位も付けられるように成ると思うし、
必要なモノ、不必要なモノの区別がついてくるのだと思います。
軽く捉えていたけれども、書き出す事の重大さを改めて思います。
何事もそうですが、頭の中でいくら考えていても、解決には結び付きません。
目の前の書き出した言葉を見るから客観的に見れて、分類が出来て、
それが可能か不可能かもわかってくるのです。
人に答えを求めるのではなく、自分の頭で問題を解決する事の重要さ、
そして、それは書き出してみないと整理できないという事は、
以前から聞いていた事ですが、やはり実行しないと見えませんね!
じゃ、また明日!