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最近よく耳にするのが、芯のある自分軸を持った人間になろう! です。
他人やマスコミの情報に流されず、自分で考え、自分で行動する。
その為には、しっかりと自分と向き合う必要があります。
しかし、自分と向き合う時には何かしらの恐怖が出てきます。
何を恐れているのかわからないけれど、兎に角得体の知れない恐怖が出てくるのです。
そして、その恐怖に囚われている限り、そこから抜けだすことが出来ないのです。
よって、前にも進めない。新しいことをやる勇気も出ない。
自分の中にあるこの恐怖って何だろうと、ずっと考えてきました。
あれでもない、これでもない。
考えているようで考えていない、無駄な時間ばかりが過ぎていくような気がします。
最近、自分が怖がっているもの、怖がっている原因ってあるのだろうかと、
思うようになってきました。
もしかしたら自分が勝手に得体の知れない恐怖を作っているのではないかと。
例えば以前は「魂」という言葉を使う事すら、違和感がありました。
しかし、自分の中で「魂」という概念が理解できるようになると、今までと違い、
何の抵抗もなく使っているのです。
そして今から思うと、なぜ違和感があったのかすらわからないのです。
ただ一つ言えることは、以前は「魂」と言えば死の直後やお墓の周りにいるイメージでしたが、
今は自分の心の奥の奥の奥にあり、本当の自分の心の叫びとして存在するものだと
思っています。
その「魂」は自分を生きることであり、自分を進化成長させてくれるものだと思います。
そこで現状維持が好きな自分と、進化成長したいと思っている自分とが衝突するのです。
なぜなら、現状維持は何の変化もなく、いつも通り過ごしていればよいので楽だからです。
反対に「魂の成長」を考えた場合、そこにはいつも痛みが伴っているように思います。
痛みの怖さは本来なかったのかも知れません。
自分が作り上げていた怖さなら、捨て去ることも出来ると思います。
勇気を出して、痛みを乗り越えて、一歩進まなければ、
自分の魂は成長しないと思います。
どうせ同じ時間を過ごすのであれば、痛みが伴ったとしても、
「魂の成長」に時間を費やしたいと思います。
そして、頭と心と身体に一本筋が通った自分でありたいと思います。
じゃ、また明日!