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フロイトの「原因論」とアドラーの「目的論」
私自身「原因論」の塊であるのがわかりました。
何故なら、学校の授業では「フロイトの心理学」、事務職の研修では「ユングの心理学」。
よって「物事には必ず原因がある」として、原因を見つけないと解決しないと信じていました。
何十年と経った今、アドラーの目的論がなかなか理解出来ないのは、
私の中で「原因論」が幅を効かせ「目的論」を排除しようとしていたからです。
恥ずかしながら、アドラーという名前は最近知ったのです。
一度学んだものは固定化され、進化せずに化石化して残っていました。
価値観は時代と共に変化するのに、私の中では昔の考えが席を譲ろうとはしなかったのです。
アドラーを知った今、やっと腑に落ちて「目的論」がわかりかけてきました。
すると、またもやわからないことが・・・。
私が「やらない」「できない」のは「それをやりたくない目的があるから、やらないのだ」
と、いう所まではわかって来ました。
しかし「ではなぜ、それをやりたくないのか?」という、次の疑問が湧いてきました。
すると「目的の先にある『本当の目的』」という言葉と出会いました。
それがわかれば苦労しないのに!
と、思いつつ、また新たな宿題にぶつかってしまったのであります。
じゃ、また!