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感受性豊かな人っておられます。
そういう人の行動は他人への思いやりに満ちています。
人の気持ちを深く理解できるから、自ずと気配りが出来るのです。
言葉の端々から相手を感じ、相手の気持ちに寄り添いながら接しておられます。
また、感受性豊かな人は、ものごとを多面的・多角的に捉えることが出来るので、
幅広い考え方で理解することが出来ます。
一面的思考なら正面から見た部分でしか判断する事が出来ませんが、裏からも
斜め上からも下からも見ることが出来るので、ほぼ正確に理解することが出来ます。
幅広い思考で物事を見るので、弱い人の立場に立って考えることが出来ます。
幅広い思考で物事を考えられるというのは、人に気を配れる証でもあり、
それは愛情豊かだからです。
人が傷つけば共に悲しみ、喜べば自分ごとのように喜ぶ愛情の持主です。
周りを深く愛するのは、人の感情を自分の事のように感じるからで、
自分を大切にするのと同時に、周りの人も大切に考えています。
いつも自分は二の次で、周りを優先していきます。
自分の意志は確固たるものを持っていても、いつも自分より周りを優先します。
よって、その感情をありのまま表に出すことができないため、
時には大きなストレスになることがあります。
なぜなら、自分の感情を無意識に押し殺して、平静を保つことが多いからです。
感受性の豊かな人は、人より喜びや悲しみを大きく感じるため、
繊細で傷つきやすい所があります。
人が気にしないようなことでも、ときには深く考えてしまい、
気になって眠れなくなってしまうようなこともあります。
私のように感受性が豊かでない者は、自分と同じように考えず、
自分とは反対だと思った方が良いかも知れません。
いずれにせよ、感受性豊かな人がいるから、弱い立場の人、
助けを求めている人が救われるのかも知れません。
私も五感を磨いて感受性豊かな人間に一歩でも近づきたいなと思います。
なぜなら、感受性が豊かでないと自分が感じる世界が狭く、
感受性豊かな人が見ている世界と同じものが見えないからです。
見える世界は広い方が良いに決まっています。
広い世界が見えるから、広い行動が出来るのだと思います。
じゃ、また明日!