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最近教えて貰ったのですが、朝起きて一番に「今日はどんな日にしたい?」って考えること。
確かに「こんな日にしたい」と考えると、その日はそのようになることが多いです。
お天気にしても「今日は雨が降るから嫌だな」と、思う事があります。
しかしそれは人間である自分側からの見方であって、お天気側からすると、
自然の流れで晴れた日も雨の日も必要に応じてそうなるのです。
ジャッジをしているのは自分です。
しかも、そのジャッジは今まで自分が生きてきた中での経験値からのジャッジです。
過去の記憶からの発想なのでどうしてもネガティブな方向に行きがちです。
本当は、過去に失敗したからと言って、現在も失敗するとは限りません。
思ったより自分には克服力が付いているかも知れません。
しかし、過去の記憶に執着しているので、心配なネガティブの考え方になってしまうのです。
過去にも未来にも囚われないで、今現在の自分に集中すると、
毎日を新たな気持ちで迎えることが出来るかも知れません。
われわれは小さい時ほど、何事にも興味を示したと思います。
特に赤ちゃんは毎日、目にするものが興味の対象でした。
そうであるのに、歳を重ねるごとに興味が薄らいでくるのです。
すべてに於いて、自分のフィルターを通して見てしまうからです。
雨の日は雨の日だし、風の日は風の日だし、天気の日には天気です。
雨の日の水たまりでさえも楽しかったです。
自然はただそれだけの事です。
そして、今日という日は、今日という日なのです。
今日という日に悪い1日だとか良い1日だとかは、今日という日は考えていません。
考えているのはそれを選択する人間なのです。
ありのままを見て、ありのままを受け止めるという事は、
今日という日を「どんな日に自分がするか」です。
人生、山あり谷ありです。
怒り、怖れ、不安、焦り 憎しみ、嫉妬など、自分の中でうごめいています。
しかし、その感情に執着してしまうと、今日は悪い日になってしまうのです。
よって、今日はそういう日なのですねと受け止めて、じゃあ、楽しくしましょう!
も、出来るのです。
どうせ執着するなら、ポジティブな感情に執着することだってできるのです。
喜び、楽しみ、愛しみ、安心、感謝、満足など、
じっくり考えてみれば些細な事でもあるはずです。
今日という日に良いも悪いもないのですから。
あるのは自分の心の中にだけあるのです。
じゃ、また明日!