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4月4日付 日経新聞夕刊に面白い記事がありました。

「どこでも定額住み放題」
毎月決まった額を支払えば、全国の拠点にいつでもどこでも住み放題になるサービスが続々と登場している。
価格も家賃と同水準か安いものも多く一般の人でも利用しやすくなっている。
何年か前に「ノマド」と言う文字をよく目にしたことがあります。
ノマドとは、本来は「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉です。
が、近年は「定住地を持たず移動しながら暮らす人」という、本来の意味から派生して「時間と場所をとらわれずに働く人、もしくはそういった働き方」として使われています。
これって働き方改革? それとも、ドラえもんのどこでも自室?
料金は年会費が48万円だから、月4万円と家賃より安い。
単発で利用できる「月会費」は月5万円。
施設は首都圏の東京・渋谷だけではなく、徳島や福井など全国で11カ所あり、今後も空き家や別荘を改築して増やす計画。
個室のほかシェアハウスのようにリビングやキッチンを共有する形で「Wi-Fi」もあるため、仕事場としても使える。
個室にはクイーンサイズのベットを備えており、同室なら追加料金なしで家族で利用できるとか。
働き方改革で副業も認められるようになると、同じ会社の同じ場所での仕事から、違う会社の違う場所での仕事が当たり前になってくるのかも知れません。
また、月4万円だと1週間ぐらいの出張なら、しゃれたビジネスホテルよりも安くつくかも知れません。
昨日もTVで自宅の空き部屋や空きスペースを荷物置きに貸すというのが紹介されていました。
引っ越しの時間差で1か月ほど荷物を預ける必要があるのですが、トランクルームには入り切れないし、費用がかさんでしまう。
そんな時、普通の民家の空き部屋や使っていない半地下ガレージを利用すれば、費用も安くつくので借りる方も助かるし、貸す方も小遣い稼ぎになって、三方よしになります。
これからはシェアルーム、シェアタクシーなど、より身近なシェア(共有)が出てくる可能性があると思います。
インターネットの発達で、こういう便利さが出て来るのは楽しみですね。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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