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「価値観の押し付けをやめる」というのは、自分自身の反省のことです。
自分では押し付けていると気付いていない所が、また厄介なのです。
価値観を押し付ける人の心理を見て見ると、やはり当てはまることばかりです。
人間だれしも自分が正しいと思っています。だから自分の考えを堂々と言えるのです。
よって、自分が正しと本気で思い込んでいるから、人の意見をあまり受け入れず、
自分の価値観を押し付けてしまうのです。
私は小さい時から頑固だと言われてきました。
確かにそうだと思います。
自分が納得できなければ、なかなか相手の意見を理解することが出来ないのです。
よって、思い込んだら一直線で、自分の価値観を押し付けてしまうのです。
自分の思い込みで突っ走ってしまうのです。
自分ではあまり思ってもいませんでしたが、
劣等感の裏返しで負けを認めることが出来ず、
人に自分の価値観を押し付けていたようです。
そして支配欲が強く、相手をコントロールしたがる部分があるようです。
人はコントロールされるより、コントロールしたがる方だとは思いますが、
自分の支配欲の方が勝ってしまい、ついつい自分の価値観を押し付けているようです。
また、ルールを守ることに固執しており、ある種正義感が強いかもしれませんが、
ルールから外れるとダメ!という価値観があるようです。
中学生の頃、私の学年はヤンチャな人が多く、いつも悪いことをしては学年全体で
怒られていました。
自分は悪いことをしていないのに怒られると
「やっぱり人に迷惑を掛けてはいけないんだ」と、
ヤンチャな人達よりもその都度反省していました。
それが染み付いたのか、ルールに固執している部分があると思います。
一方お節介で、すぐに人の世話を焼いてしまう所もあります。
人の相談を聞くことも好きだったので、よく聞いていましたが、もしかしたら、
アドバイスのつもりで自分の価値観を押し付けていたのかも知れません。
今から思えば、相手にとってはいい迷惑だったかもしれません。
そして、最悪なのは「あなたのためを思って」という心理。
もしもそういう事になればこうなるので「あなたのためを思って」伝えておくけれど。
これも、もしかしたら相手を自分の支配下に置きたがっているのかも知れません。
「あなたのため」と言っておきながら、結局は「自分のため」だったのです。
普段の自分の何気ない言動をよくよく考えてみれば、自分でも気付いていなかった、
驚くような心理が働いていたようです。
自分は相手に伝えてそれでよいかも知れませんが、
聴かされた方はストレスが溜まるだけです。
自分の癖をいうものをよく知って、もっと自分自身を知る必要があるなと思いました。
じゃ、また明日!