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先延ばしグセのある私は、なかなかやる気スイッチが入りません。
やれば良いのは頭では解っているのですが、それがなかなか行動に移せないのです。
「やろう」「やらなくては」という気持ちは確かにあるのです。
そうであるのに、なかなか始められないのです。
「やりたいこと」はすぐに次々とやってしまいます。
しかし、「やるべきこと」になると、ズルズルと先延ばしにしてしまいます。
先延ばしグセが完全に身に付いてしまっている状態です。
先延ばしにするのは「めんどうで」あったり「おっくう」であったりするからです。
興味が薄れた時も、すぐには動けなくなります。
あれだけ熱心にやっていたのに、今では後回しになることもあります。
多分、それより興味のあることが出てきたからです。
しかし、それはやる必要のあることなので、すべきことなのです。
それをやる気にするには・・・。
「すべき」にはどうしてもやらされ感があります。
自分から先にやりたいと思わぬうちに、他から言われてやる感じです。
だからそこには自分の決断意識が薄いのです。
誰かに言われたからやったまでで、言った人がやれば良いと。
「したい」は自分が主人公です。
自分がやりたいと思うからしたいのです。
自分からしたいと思った時は、どんなにしんどくてもそのしんどさは感じません。
なぜなら、そこにはワクワク感が伴っているからです。
この差が直ぐに行動に移せるか、後回しにするかの違いになってくるのだと思います。
そこで想像力を働かせて、これをすればどうなるかという事を描いてみるのも、
1つの方法だと思います。
そこの想像力の足りなさが、もしかしたらやらされ感になっているのかも知れません。
それをやった時の良い結果を描いていき、
明るいポジティブな気持ちへとシフトさせていくのです。
「でも」「だって」「どうせ」という言葉を使わないで、
やった後の自分に想像力を働かすのです。
そして大切なのは、やるべき目的を意識する事。
何の為にそれをやるのか、誰のためにそれをやるのか。
それを何度も何度もやれるまで繰り返して少しでもやれたら、
「思ったより簡単に出来たじゃん!」と、なるかも知れません。
大きなことを1つやるよりは、小さなことの積み重ねの方が確実に身に付くと思います。
そうして自分が勝手に作ってしまった心の壁を壊していくのです。
「すべき」を「したい」に変えることで、先延ばしグセは改善するかも知れません。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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