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4月21日(木)に大阪・難波高島屋前で、
「100万人署名活動 街頭演説署名ライブ2022」に参加してきました。
雨の降る中、立ち止まって署名して頂き、感謝です。
前回はノボリを持っただけでしたが、今回は署名集めをさせて頂きました。
その中で感じたのは10人に1人が「私もイジメにあっていました」という方々でした。
しかもイジメに遭っている期間が長く、皆さん小学校から高校までです。
高校も3年生までの人もおられました。
大切な青春時代が、イジメどっぷりの学生生活です。
しかし、どちらの方もしっかりしておられ、内に強いものを持たれていたように思いました。
クラスでイジメられたけれど、クラブの人たちがよかった方、
クラスでもクラブでもイジメられていた方。
それぞれの方の内なる強さで耐えることが出来たのだと思います。
今はそれぞれ自分の意志で自分の力で生活されているので、
人間の持っている可能性の力というのは、素晴らしいなと思いました。
サッと書いて下さる方々で共通していたのは、今の学校の在り方です。
人にはそれぞれ個性があり、能力も違います。
それを同じ箱に詰め込もうとしている所に間違いがあるのではないかと。
同じ箱に同じように詰め込むのが教育ではなく、
個々人の能力を伸ばし、個々人を育て上げるのが教育ではないかと。
この考えは私も同感で「皆同じ」になるように教育するのが目標のようになってしまい、
一人1人が考えて自分で生きて行けるように育むのが教育ではないか、と。
全く同じ考えで嬉しくなりました。
年配の方で多かったのは、我々の時と違い、今はスマホやなんやで、拡散されるのが怖い、と。
我々の時代はイジメられても自分達の周りの人達の範囲に知れるだけであったけれど、
今は、全国の何処の誰だかわからない人達にも知れ渡ってしまう。
その怖さ、辛さが自分達の時代とは違ってきていると。
私もこちらの方々の年代なので、言われていることに非常に共感しました。
面白かったのが私の偏見ですが、ヤンキーっぽい風貌で強面のお兄さんに
署名お願いできますか?と近寄れば、
「ああ、いいよ!」と、
とっても体格とは似つかわしくない優しい声で返事をしてくださいました。
そのギャップに思わず「やさしい~!」と、声に出てしまったほどです。
署名してくださっている時に「とっても優しい声と言い方ですね」というと、
「そう?」とニンマリしながら去って行かれました。
それからは意識的にそういう方に近付いて行ったほどです。
やはりマスコミの力は大きく、テレビなどで知っているから「ああ、あれね!」と、
サッと書いて下さる方が多かったです。
書かれない方で多かったのは「あっ、いいです」。
高校生や若い世代に多く、何がいいのか分析してみる必要があるなと思いました。
確かに友達のいる前で署名するのは気が引けると思います。
友達の中で何か言われる可能性があるし、自分の周りにはそういうのが無いから、
自分には必要ないのか。
4時間の中で沢山の方々とお話が出来、とっても楽しい経験が出来ました。
じゃ、また明日!