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「自分にとっての成功とは?」と聞かれれば、なりたい自分になれたこと。
だと思います。
自分が描いていた通りの自分を生きれたら、それは成功だと思います。
そんな「自分を生きる」には、何が必要なのでしょうか。
それぞれの人が迷う所であり、途中で諦める所でもあると思います。
自分の目標とするゴールに対しての動機付けは非常に大切です。
なぜなら、その動機付けが弱いとモチベーションは下がり、
ゴールまで辿り着けなくなるからです。
動機付けには、外部からの評価や報酬といった「外発的動機付け」と、
物事に対する興味や関心によって行動する「内発的動機付け」があります。
揺るぎ無いのは「内発的動機付け」です。
なぜなら、それは自分の内側から湧き出てきた動機だからです。
単純に「これがやりたいからやる」と言った、純粋な動機だからです。
赤ちゃんは何事もはっきりしています。
満足であればニコニコしているし、何か不快な事や自分の欲求が満たされないと、
泣いて訴えます。
まさに純粋な動機です。
この動機が大人になるに従って、周りの目を気にしたり皆に合わそうとしたりして、
自分の奥底に閉じ込められてしまいます。
しかし「自分を生きる」には、この純粋な動機が必要なのです。
ここの部分が上手く作用しなければ、やる気が続かないのです。
勿論、ゴールが見えていないと、どこに向かって進めば良いのかわかりません。
それと同時に、何としてでもやり遂げたいという、
自分自身の行動を引き起こす気持ちや動機が必要になってくるのです。
この「内発的動機」は、自分の目的と行動が一致し「やりたいからやる」という状態です。
目的のためには、自発的に行動を起こすという「頭」と「心」が一致した状態です。
この一致した状態の時は、自分で行動を選択し、決定しているので、
自分で責任を取ることが出来ます。
自分で選択・行動する場合は、たとえその過程に於いて辛いことがあったとしても、
挫折することなく乗り越えて行く勇気が伴います。
なぜなら、乗り越えれば自分のゴールに辿り着くことがわかっているからです。
自分のゴールは「誰のために」「何のために」やるのか。
これを何十回、何百回問いながら「自分を生きる」のが、
自分の人生だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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