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ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、両国の代表による初の協議が開かれました。
両国代表団は近く2回目の協議を行うことで合意したようです。
(2022年3月1日 20時29分 朝日新聞デジタル)
あちこちの国で戦争反対の運動が拡がりつつあるようです。
昨日から戦争を止めるよう署名活動も拡がりつつあります。
私も2団体に署名しました。
今日のニュースでウクライナのご婦人がロシア兵士に向かって、
「なぜ、あなたたちはそんなことをするのか。ロシアに帰りなさい」と
直接話している画面が出ていました。
ロシア兵士は「今はその話は出来ない」と突っぱねたものの、
その場から離れて行きました。
別のニュースでは、ロシア兵の中には、
「今、自分達は何の為にこれをやっているのかわからない」と言っている兵士もいたようで、
これを聞いて、私は戦争を経験していませんが昔の戦争とは違ってきていると思いました。
それぞれの兵士たちも無駄に死にたくはないと思っていると思います。
昔の戦死された方々も同じ気持ちだったと思います。
ただ、昔はそれを口に出す事も許されず「お国のため」というキーワードで、
戦争という無意味な行動を実行していたのです。
しかし、今回のようにインタビューされて
「自分たちは何のためにこれをやっているのかわからない」と、正直にいう兵士、
正直に言えるところが違ってきていると思います。
また、世界各国で市民が戦争反対のプラカードを掲げ、何とかして食い止めようと行動する。
一人1人の意識や意思が、戦争を食い止められるかもしれないと、
かすかに希望を感じています。
我々は一人1人自分の意識があります。自分の意志があります。
自分の本当の気持ちのままに動く事も出来ます。
見えない圧力や風潮に流されているばかりではありません。
鎖に繋がれた象と同じで、鎖が外れていてもその場から逃げようとしないように、
洗脳されてしまった脳は、考えることが出来なくなってしまうのです。
しかし、今は幸いにも情報化社会です。
逃げられないと思っていたけれど、逃げている象を見れば、自分も逃げられると気付けます。
「自分たちは何のためにこれをやっているのかわからない」と聞いた他の兵士たちも、
正直な気持ちは自分も同じだと気付くでしょう。
今回の事は、自分の気持ちを正直に口に出しても良いのだという事が、
過去の戦争と違う所だと思います。
だから
「無意味な戦争はやめて、世界中の人々が幸せになることをやりませんか?」
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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