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コンビニエンスストアのセブン―イレブン・ジャパンが24時間営業問題で全国の直営10店舗で営業時間を短縮する実験を始めました。
が、ここで疑問が生じました。
なぜ?直営10店舗でしか実験しないのか?実体を把握するなら、地域により場所により当然各店舗の条件の違いはあるのだから、時期をずらせてでも全店実施をしなければ、実態を知ることが出来ないのではないか。自分の所の直営店実験では今回のFC店問題を把握する意味がないような気がします。
なぜ?FC店は売上総利益の43%をチャージ料として本部に入金しているのに、本部はFC店だからと、その内容を把握していないのか。
レシートで何時に何が売れたと判る筈なのに、それを分析すれば、上記のような実験をしなくても、どこの地域、どの店では夜中の何時に何がどれくらい売れたかなどは、パソコンのボタン1つで分かることではないのだろうか。それにより、効率的な営業時間・必要な営業時間も見えてくるのではないでしょうか。
FC店だからと、チャージ料さえ払ってくれれば、後は説明会の募集要項に書かれてある宣伝文句「24時間営業でも、働く時間は自分次第!子育て、介護、時間調整できるのはオーナーだけ!」「収入は頑張れば、頑張ったぶん!」のように、全てオーナー次第で出来るのであれば、
なぜ?売れ残った弁当もパンも値引きをすることが出来ず、廃棄しなければならないのか。よしんばオーナーが食の無駄を回避するために値引きした場合、契約破棄や罰金を払わなければならないのでしょう。
そしてその「廃棄」の契約をしておきながら、廃棄分の「不良品原価の85%」を負担させるのはなぜなのでしょう。
結局本部は、いいとこどりの飼い殺しをしている様に見えてきたのは「私、何か変なこと言いました?」って心境です。
最近、you tubeでのアルバイト店員の馬鹿な投稿があちこちでありました。
私は、この人達何も考えていない人なんだなー。と、思って見ていました。
しかし、今回のコンビニ「24時間」問題で、見方が変わってきました。
もしかしたら彼らは何も考えてはいないけど、見えない企業矛盾を肌で感じていたのかも知れないなと。
そのいわれなき矛盾の発散が、あの動画のような行動に至ったのではないかとさえ思ってしまいました。
馬鹿な行動を擁護するつもりは毛頭ありませんが、コンビニエンスストアの本部とFC店の在り方も見直す必要があるのかなと、ふと思った次第です。
本日は独断と偏見の投稿でした。
じゃ、また!