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物事には二元性があります。
表と裏
夜と朝
光と闇
善と悪
ポジティブとネガティブ
どちらも必要で、その両方から成り立っています。
何故なら、夜ばかりだと朝の明るさがわかりません。
光ばかりだと、闇の暗さがわかりません。
どちらか一方だけだと、もう一つの意味が必要なくなってくるのです。
善人ばかりだと悪人の感覚はわからないし、警察は必要ないけれど、
もしかしたら善人の中での順列が生まれてくるかも知れません。
例えば、今年はインフルエンザが流行ると言われています。
インフルエンザ=カラダに悪い事 と思いますが、
インフルエンザが流行るから、インフルエンザに気を付けようと思うし、
元氣な自分の有難さもわかるのだと思います。
何かを失う事によって、その有難さを感じることができる。
暗闇は誰しも怖いし嫌なものです。
しかし、暗闇があるからこそ、一点の光が見えた時、
希望と勇気が湧いてくるのではないでしょうか。
マイナスの部分の裏にはプラスの部分が隠れていると思います。
よって、その時にプラスの良さを再認識できると思います。
また、マイナスの部分を経験することによって、同じようなマイナスの経験をした人に、
共感することができると思います。
同じようなマイナスの経験が無ければ、共感するという事が出来ないままでいると思います。
何か上手くいかなかったとき、人はすぐに他人のせいにしてしまいます。
こうなったのは自分以外の誰かのせいだと。
しかし、その考え方だと、人のせいにする世界から抜け出すことが出来ないのです。
そこで、何とかその状況から脱出したいがために、行動したとすると、
その行動するという事がプラスの方へ導いてくれるのです。
そして気が付けば、何とかなって状況が回復するというパターンはよくある話です。
マイナスが故に何とかしようと動いて、プラスの方向に向きが変わると、
今まで「人のせい」だったのが「お陰様」に変わって行くようです。
自分のマインドが「お陰様」になった時、マイナスとプラスが1つになって、
幸福感が高くなるようです。
人生もそうだと思います。
「今があるのは、過去の出来事があったから今がある」
と、見たり聞いたりします。
良い事も悪い事も両方を見ていく必要があるのではないかと思います。
じゃ、また明日!