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私は自分のやる事に「自信」がありません。
人さまに褒めて頂いても、いつも素直に喜べない自分がいます。
しかしそれは、劣等感ではないと思います。
自己効力感が低いのだと思います。
自己効力感とは「自分は出来る!と、自分を信じられる力」の事です。
ついこの間までは何かを頼まれても「自分には無理!そんな能力はない!」の
一点張りでした。
しかし、瞑想をやり始めてからは、その硬いベールは少しづつ剥がれているようです。
自己効力感は「自分は出来ると信じられる力」
自己肯定感は「自分の価値を感じる事ができ、自身の存在を肯定できる力」です。
私は自分を信じていないので、いつもマイナス思考に走ります。
「多分自分には出来ないだろう。きっとうまくいかない」と、思ってしまいます。
スタンフォード大学教授のアルバート・バンデューラ博士が、
さまざまな恐怖症を克服した人達にインタビューをしてある共通点を見つけました。
恐怖症という困難な病を克服することが出来たことから、
「自分は困難を克服できる」
「自分は現状を変えることができる」
と、信じられるようになったとのことです。
その後の継続的な研究によって自己効力感を保持する人は、
失敗や壁、困難や難問にぶつかっても「挑戦する」という傾向にあることがわかったようです。
心理学的には、自己効力感は3つのタイプにわけられるようで、
「自分なら出来るはず」
「他者に共感して寄り添うことができる」
「新しい分野に対して、どれだけ真剣に取り組めるかが価値となる」
このように、自己効力感は「自分は必要な行動を取って、効果を出せる」と考えられる
力のことなので「自分は達成できる。その能力がある」という確信があれば、
自己効力感が高い状態にあると言えます。
よって、小さなことでも成功体験を積み重ねることにより「やればできる」という自信を深めます。
本来、自己効力感の高い人は、チャレンジ精神にあふれ、困難を乗り越えながら成功体験を積み重ねるので、
「自分は出来る!」と、自分自身を信じて、小さな成功体験を積み重ねるしかないと思っています。
じゃ、また明日!
自分を信じ、他人を信じている姿です。


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jibunoikiru@gmail.com

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