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「自分を生きる」とはどういうことなのか。
それは、自分が思ったように自分が生きているかどうかだと思います。
現在の自分は本当に自分のやりたいように生きているのかどうか。
私は今まで自分の思ったように生きてきたと思っていました。
しかし、それは違っていました。
自分の価値観ではなく、世間の価値観で生きていたのです。
世間の価値観を自分の価値観だと思い込み、世間の価値観通りに生きていたから、
自分を生きていると思っていたのです。
「世間の価値観=自分の価値観」 ではなかったのです。
それに気が付き始めてから、自分の価値観が変わってきました。
この自分の価値観の構築が、自分が変わりつつある時なのです。
人は誰でも自分の価値観を持っています。
自分が本当にやりたい事。自分が本当に生きたい姿。
しかし、それらが社会の中では発揮できず、周りに合わせてしまうのです。
何故なら、世間の価値観が正しいと思っていたから。
よって、無意識に周りに合わせようとするから、自分の頭と心が一致せず、
自分の中で不協和音が鳴り続けているのです。
私達は一人1人違うはずです。
それをみんな同じでなければならないような価値観が人を惑わしてしまうのです。
それが人種差別であったり、いじめであったり、忖度であったり。
本来は多種多様が当たり前です。
自分に自信がないから、人に合そうとします。
失敗や挫折を恐れるから、一歩前に進むことが出来ません。
よって、心の中では疑問を感じつつ、表面ではみんなに合わしてしまいます。
自分で自分を認める事が出来るから、他人も認めることが出来るのです。
自分で自分を認めることが出来ないから、他人も認めることが出来ないのです。
本来は「みんなちがって、みんないい」世の中なのです。
それがいつの頃からか「みんなと違えば良くない」という雰囲気になっていったのです。
では、この「みんな」とは一体誰の事でしょう。
結局は、得体の知れない雰囲気で作られた「幻」のような気がします。
私達は一人1人「幸せになるために生まれて来た」のだと思います。
それが事故で殺されたり、いじめで殺されたりします。
そして、それを見て見ぬふりをしなければ自分が標的になってしまう。
よって、自分を殺して生きて行かなければならなくなるのです。
そういう自分って、本当に幸せに生きているのかどうか。
その答えは個々人が持っているのです。
自分の心に従って本当の自分を生きるには「嫌なものは嫌」「ダメなものはダメ」
と、はっきり言える自分でありたいと思います。
その為には、自分の価値観が必要なのです。世間の価値観ではなく。
自分の中で価値観を変えることが出来たら、楽に生きられます。
人を怖がること無く、自分の頭と心が一致した状態で生きることが出来ます。
「人はいつからでも、どこからでも変わる」ことが出来ます。
だから
「自分を生きる」ことが出来るのだと
私は思っています。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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