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アドラーの簡単な解説を聴きました。
その中で、今日は「承認欲求」「共同体感覚」が気になりました。
自分が今までやっていたことは、全て「承認欲求」だったのだなと、合点がいきました。
自分では当たり前のように人に親切にしていたり人に尽くしたりしていたことは、実は承認欲求ではなかったかと。
人に喜ばれたり人から感謝されたりすることで、自分が価値ある存在だと自分で認識していたのかも知れません。
あまり意識はしていなかったけれど「人のために」が、実は「人から認められる自分のために」であったのではないか。
「人のために」やっている時は、しんどさを感じたり義務的になど思ったことはありません。
むしろ、やりたいからやっている感覚でした。
確かに人からは「そんなにやって、しんどくない?」と聞かれたことはありますが「別に、全然」という感覚でした。
しかし、その奥に「他者から認められたい」という欲求が潜んでいたなら、もっとポジティブな欲求に変えていく必要があります。
つまり、他者(全体)に貢献することによって、自分が自分に価値ある存在だと認めることが出来るようになる。
それが共同体感覚なのです。
自分が「認められたい」という受け身の立場ではなく、自分から「貢献したい」という主体的な立場へ。
その為には、
①ありのままの自分を受け入れる
②他者に期待するのではなく、他者を信頼する
③他者への貢献
この状態に自分の内なる世界を変えていく必要があるなと、思った次第です。
これが、他者に嫌われることから解放される方法です。
早く「嫌われる勇気」を読まなくっちゃぁ。
じゃ、また!