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タウン誌の連続ものの投稿に「良い目標、悪い目標」というのがありました。
「良い目標とは、達成出来ない目標」のこと。
目標設定の時、人間は自分の脳の範囲で考えるので「できそうな範囲内の背伸び」をして決めます。
しかし、それでは「これまでの延長のやりかた」しかやらず「もう少し頑張る」ことで達成できる目標なら、立てない方がましだとか。
とんでもない目標、とうてい達成できそうもない目標こそが、良い目標だと。
なぜなら、
①現在地との落差を知るから。
②その落差を埋めるためには、これまでの延長ではダメだとわかるから。
③結果として「違うやり方」を考えざるを得ないから。
著者は「成長とは、変化するためにあります」と断言しています。
現在の戦略、現在の仕組みでは届かないことに気が付き、次に「では、何をどう変えるべきか」を考える。
ここでいう悪い目標は「減収減益」
なぜなら、あえて目標とすることによって「如何に時間を生み出すか」に留意した「戦略的減収減益」だから。
それは「仕事を減らして、勉強や取材に時間を充てる」のをテーマにしたから。
だから一転して今年の目標である「増益増収」は飛びぬけて高い目標なので、これまでの延長線上に解はなく、敢えて新しい挑戦をしながら、達成を目指そうとする。
結果、自分が磨かれるのが狙いである、と。
第一に、目標は価値観を問うものではなく「何をするのか」「どう変化するのか」を生み出すもの。
第二に、目標は逆算して「その目標を達成するために、今日、何をしなければならないか」が決まるもの。
今、あなたが設定している目標は「日々の行動を決めるものですか?」
見直してみましょう。
はい、恐れ入りました。
じゃ、また!