タグ:
人は意識が進化すると、この出来事とこれは同じだね。
とか、この話とこれは一緒だよね、と全部結び付けることが出来ます。
私はまだそこまで結び付けられませんが、
いつかその感覚が持てるようにと思っています。
相田みつを氏の詩に「一生勉強 一生青春」というのがありますが、
その通りだと思います。
今まで「概念」とか「定義」とかは私の辞書にはなかったくらいですが、
最近はその大切さが感じられます。
今では、何とかして概念と出来事をくっつけたいなと思っていますが、
勉強不足でまだまだ先は長いようです。
今、日本のトップの方、お役所の上の方は、概念と出来事がくっつけられない状態だと思います。
自分のことを棚に上げて申し訳ないのですが、そんな私が痛感しています。
コロナワクチンの対処の仕方やオリンピック・パラリンピック、いじめ問題。
自分達が勉強してきたことが机上の空論に終わり、現場とは結び付いていないのです。
よって、色々な場面で現場を無視した対処の仕方になり、それが隠蔽にも繋がって行くのです。
自分達が学んできた概念と出来事をくっつけるから、
意識が相対化して、より広い視野で物事を捉えることができるのです。
リーダーたる人は、より広い世界で物事を捉えることができるから、
総合的に考えて、より良い判断が出来るのだと思います。
それが出来ないと、より良い結果は導き出せません。
私が尊敬している方達はたいてい、皆さん勉強家で志を高く持っておられます。
そして、それだけ苦労や努力や色々な経験をされているにも拘わらず、
皆さん「志高く、頭は低く、実践は足元から」なのです。
つまり、自分の内側と向き合い、心の在り方をしっかり持って、意識を進化さす。
これが出来ている人が「謙虚」になれるのだと思います。
「謙虚」は「向上心」の証です。
よって「これでいい」ではなく、「一生勉強、一生青春」なのだと思います。
これが出来ていない人が、いつも外野席から言葉でない言葉を発しているのだと思います。
「志高く、頭は低く、実践は足元から」
これを忘れず、
「一生勉強、一生青春」したいと思います。
じゃ、また明日!