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私は「感じる」ということと、「考える」という事を一緒にしていたようです。
「感じる」は右脳で、嬉しい・楽しい・気持ちいい・しあわせ・満足・心地よい
不安・心細い・難しい・怖い・痛い・辛い・苦しい・美味しい・苦いなどがあります。
気持ちや五感で感じたことです。
「考える」は左脳で、観念・概念・常識などです。
そして、過去に自分が考えたこと、誰かに言われたこと、過去に誰かにおしえられたこと、
どこかで習ったことです。
「どうでしたか?」と聞かれた場合、大概が感じたことでは無く、
考えたことを言ってしまうのです。
それは感じたことでは無く、自分の都合に合わせた、考えです。
考えは曇ったメガネと同じです。
そしてあれは良い、これは悪いとすぐにジャッジしてしまうのです。
こういう心では、本当のことを感じることが出来ません。
自分の思い込みや、観念、概念を手放し、
素直な謙虚な気持ちで物事を感じる必要があると思います。
素直に、謙虚に感じることが出来て初めて、その感じた結果、
どう考えるかになるのです。
そこで考えたことは行動へと繋がって行きます。
よって、感じて動くためには、考える以前にまず自分がそれをどう感じたのか。
という事が必要になってくるのです。
感じる事と、考えることを区別できずに、考えたと思ってしまうと、
正しく考えることができないと思います。
先ずは素直に感じてみる。
これを意識して感じるように努めたいと思います。
そうでなければ、行動に結び付いていかないので。
今まで自分が如何に感じる事をせず、
自分の頭の中に入ってしまっている概念で考えていたのか
気付いていませんでした。
自分の心を感じて、その感じたことに対して考えて行く。
そう切り返せたら良いなと思います。
じゃ、また明日!