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今まで何回か「抽象と具体」について書いたことがありますが、
自分でなんか違うような気がするので、しばらくはハマると思います。
何かをやろうとした時や、人と話す時に「もっと具体的に言うと?」と聞かれたり、
「話が抽象的でわからない」と言われたりします。
そんな時は「具体=わかりやすい」「抽象=わかりにくい」と分類されます。
それだけならまだしも、「具体=良い」「抽象=良くない」といった感じで受け取られ、
何も考えていないから、具体的にならないのだと捉えられます。
確かに私の場合、何も考えていないから具体的にならないのです。
自分の未来図を描き、それを実現するためには何をどうするのか考えなければならない。
確かにそうだと思います。
今まで未来図がなぜ具体化されないかというと、未来図を描く段階で、
抽象と具体の行き来をしなかったからではないかと思い始めました。
「鶏が先か卵が先か」わからないけれど、抽象化を考えるためには具体化が必要で、
具体化を考えるためには、抽象化が必要ではないのか。
「目に見えるもの」と「目に見えないもの」
このどちらかではなく、両方が考える時には必要だと思います。
今まで未来図が描けなかったのは、正面からしか見ていなかったので、
描けなかったのだと思います。
家にしろ何にしろ、みんな立体です。
一面だけからでは成り立ちません。
多面的に考えるからこそ、立体的に描けるし、
より多くの具体性が出てくるのだと思います。
抽象化と具体化、これを切り離して考えていたのが間違いで、
抽象化と具体化の往復の中で、
本当の抽象化が見えてくるのだと思い始めてきました。
これが当たっているかどうかわかりませんが、
兎に角、今まで一面だけで、抽象・具体を切り離して考えようとしていたから、
行きづまっていたと思います。
とりあえず、しばらくは行ったり来たりしてみます。
じゃ、また明日!