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普段我々は「信頼関係」というと、お互いに相手を裏切らないように気を付けます。
自分を信頼してもらっているから、自分も相手を信頼する。
その人を評価する時は、その人自身の人柄や考え方、
立ち居振る舞いなどに重きを置いた 評価なのです。
よって、過去の実績のあるなしなど、あまり判断材料にはしていません。
むしろ、信頼は未来への期待が多く加わっているのではないでしょうか。
したがって、その人がどれ位その人の人生を切り開くか。
それも信頼の中に含まれていると思います。
含まれている以上に「信頼」によって、引っ張り上げている可能性もあります。
その時、信頼している相手の言動が不一致になって来た時、
そこで信頼関係は崩れ落ちるしかないようです。
これは非常に勿体ない状況です。
自分自身がそこで飛躍できるチャンスでもあったのに、
それを自ら潰してしまうことになるのですから。
よって、こちらが思っていた「信頼関係」と相手が思っていた「信頼関係」の
レベルが違っていたのです。
「やりたい」レベルの約束だったのか、「やると言ったらやる!」レベルの約束だったのか。
そこの見極めが非常に大切だと思います。
「信頼関係」にはレベルなど無いと思っていました。
しかし、最近はいとも簡単に「信頼」を裏切られるようなことがあるので、
信頼関係を結ぶには、信念レベルの「信頼関係」でないと、
実は結ばないものなのかと、改めて考える機会を得ました。
ビジネスの世界では「信用」が第一です。
それは過去から判断する現在の評価だからです。
しかし、「信頼」はうそ偽りのない言動を期待して信頼します。
よって、自身の行動の積み重ねによってでしか得られないものです。
「信頼」を得られるチャンスがあるのなら、それを生かしたいなと思います。
じゃ、また明日!