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私達は日々、迷いの中で生きているような時もあります。
何をどのように決断するかによって、未来の自分の人生が大きく変わるからです。
よって、迷い・苦しむ時間が必要になってくるのです。
「迷うための時間は少ない方が良い!」とか
「迷う暇があれば前へ進め!」とか言われますが、
確かに時間は短い方が良いし、前に進んだ方が良いのはわかっています。
しかし「迷った時は自分の変化と成長の機会である」と捉えたならば、
必ずしも迷いの時間というものは無駄ではないと思います。
私は今まで迷いの時間は短い方が良いと思っていた方です。
しかし、今日ふと勾玉のような白黒の「二つ巴」のマークが浮かんできた時、
それぞれの勾玉の中に反対の色の小さな丸があるのが気になりました。
その小さな色が拡がると、勾玉全体の色が逆転してしまうのです。
「陰→陽→中庸」「陽→陰→中唐」これの繰り返しではないだろうかと。
物事には陰陽・善悪・白黒・裏表など、
互いに矛盾する2つのものが存在する二律背反があります。
それと同じで、迷いというものはそのどちらを選ぶかという決断をする時で、
コップ半分の水を見て「まだ半分ある」と思うのか、「もう半分しかない」と思うのか。
片寄らない中庸のものの見方は「コップに水が半分入っている」という事実だけです。
その上で、自分で感じて考えて、自分で決めなければならないものです。
その時はじっくり、Aを選べばこうなる。Bを選べばこうなる。と、
自分で納得して決断することが、後々その決断に自分が責任を持てることになるのです。
その両方を考えて想像し、対策を練る時間は無駄ではないと思うのです。
よって、即決して後で自分が責任を取れないよりも、迷う時間を持った方が、
後々の自分の可能性が拡がるのではないかと思いました。
迷うための時間=「今は選択をしない」という選択
これも未来の可能性のためには、時としてあっても良いのではないかと思います。
そして、その時に右か左かの二元的選択の他に、
根本は「愛」。という一元的な選択もあるという事を忘れてはならないと思います。
自分の根底に「愛」と「勇気」があれば、迷いも軽減されるのではないかと思います。
迷ったときには「愛!」
この解決法があるのだと、心に刻んでおきたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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