タグ:
「相手のニーズに応える力」というのがあります。
仕事のセンスの良い人は、相手の求めることに的確に応えています。
相手の期待に応えるために、周囲の状況を感じ取り、相手の求めていることを実現します。
それらは「真意を見抜くのに長けている人」だったり、
「求める事を的確に把握し実現する人」だったり、
「先回りした答えが返って来る人」であったりします。
しかし、全ての人がそうであるとは限りません。
私など、そこまで出来ないのがわかっているから、
それ以前に、その状況に入って行こうとはしませんでした。
そして残るのは、
「相手の望むように応えられないから、そこから逃げてしまっている自分」です。
そこから逃げるという事は、自分の世界を狭くします。
自分の可能性の芽を摘んでしまいます。
自分の中では、その狭い狭い世界が当たり前になっており、その世界で満足していました。
しかしそれは、自分が相手を見ている方向からの景色でしかありません。
反対に相手から見れば、また違った景色になります。
それに、誰も自分以外の人には興味がありません。
自分は相手からこう見られているだろうと思っても、
相手は自分には興味が無く、明後日の方向を見ている可能性があります。
相手のニーズに応えようとすれば、少なくとも
「相手とおなじ方向、同じ景色をみる」必要があります。
相手は、
どこから見ているのか?
どこを中心に見ているのか?
どこまで広く見ているのか?
どこまで細かく見ているのか?
これらを意識する必要があると思います。
そしてそれ以前に、
人は100%自分の能力を出すのは不可能だとわかることだと思います。
100%出さなければと思っていた自分を、反省です。
じゃ、また明日!