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今日、ある方のメルマガで目に留まったものがありました。
私達はすぐに答えを掴もうとする。
答えを掴むと、作業になって行く。
それは、「相手」がいなくなることだ。
と、ありました。
確かに算数と同じで、答えがわかったらその答えに合わせようとます。
先ず自らが考えるという事をしないのです。
答えが無いから一生懸命考えようとするし、一生懸命考えるから相手や自分の事を想います。
それがルーチン作業になってしまうと、相手=その人そのものを見ることが出来なくなります。
ルーチン作業と言えば「日常の仕事」「日々の業務」「習慣」「日課」などがあげられます。
それらは作業であって、そこには人がおりません。
よって考えずともこなせて行ける範囲です。
人と出会うのは、生きている実感を感じるためなのかも知れません。
目の前にいるその人そのものを知ろうとするところに、意味があるのかも知れません。
目の前の
その人を知ろうとするところ、
その人を感じようとするところ、
そこに自分の生きている実感を得るのかも知れません。
よって、日々やっているルーチン作業からは何も生まれてこないと思います。
習慣づけるという事においては、意味があるとは思いますが、
本当の人との出会いには、繋がらないと思います。
答えを与えられて、毎日こなしていく世界にいたいのか、
答えを探し求めて、あたらしい出会いがある世界にいたいのか、
どちらを選択するかは自分自身です。
そして、人から見れば、どちらも同じ世界なのです。
ルーチンに慣れてきたら、
そろそろ今いる所を離れて冒険してもいいかも知れませんね。
じゃ、また明日!