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私たちは日常会話やメールなどで、あいまいな理解になっていることがあります。
言葉通り、そのまま素直に受け止める場合と、それって真意なの?と、疑う場合と。
それは相手によって違ってくる場合があります。
シャイで恥ずかしがり屋の人は、本心を言えなかったり、
或いは心配をかけまいと、強がってみせたり。
又、強気の人はこちらを試すために、嘘をついてみたり。
どちらにしろ、話のキャッチボールをするためには、
相手の真意を受け止める必要があります。
その為には、いくつかのポイントがあると思います。
「人は見かけによらず」と言われますが、
相手への第一印象で思い込んでしまう時があります。
まさしく、怖そうに見えても神経細やかでナイーブな人もいます。
そこを見ずして、こんな感じだからこう言ってくるだろうと、
自分で勝手に決めつけてしまうと、相手とのキャッチボールがうまく伝わりません。
また、一面だけを見て判断するのも、相手の真意を受け止めることが出来ません。
ましてや、相手の真意を受け止めることをせずして、すぐに結論を出そうとすれば、
やはり、真実とは掛けなはれたところで、判断してしまいます。
そして一番陥りやすいのが、自分の感情・主観で決めてしまうことです。
物事を見たり相手を理解する時は、多面的・客観的に見る必要があります。
そんな時、自分の感情で判断したり、決めつけたりしてしまうと、
相手との可能性がゼロになってしまいます。
折角相手との会話のキャッチボールのチャンスであるにも拘わらず、
そのチャンスを自分で潰してしまうことになるのです。
相手の真意を受け止めようとすれば、とにかく相手の話に耳を傾けることです。
一切のフィルターを掛けずに、とりあえず聞いてみて、そこから質問なり、
自分の意見なりを述べるのがベストかと思います。
いずれにせよ、相手の真意を受け止めるのは、大変なことだと思います。
よって、素直な心で相手の真意を受け止めるようにすることが、
結局は自分の真意も伝わりやすいのではないかと、思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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