タグ:
私たちは知っていることは多いと思います。
それは知識だから、本や人の話や、最近ではネットで色々情報を得ることが出来ます。
しかし、いくら知っていても、いざやるとなると出来ないのです。
例えば「自転車はバランスが取れればすぐ乗れるでしょ!」
と言われても、すぐには乗ることが出来ません。
乗り方をネットで調べて知識として知っていても、実際は違うのです。
その違いを知る為には、乗ってみるという「行動」が必要なのです。
そして試しに乗ってみると、バランスが取れない体験をして
「乗れない」ことがわかるのです。
頭ではすぐにバランスが取れてすいすい自転車に乗っている自分を浮かべていましたが、
現実は、自転車ごと倒れてしまいます。
そこからが、本当に出来るようになる方向で動き出すのです。
自転車をこぐ練習の始まりです。
右に倒れそうになれば左に重心をもっていき、
左に倒れそうになれば右に重心を持って行く。
それの繰り返しで、段々と中心に重心を持って行けるようになるのです。
その為には反復の繰り返しです。
できるまで反復を繰り返してやっと、自転車に乗れるようになるのです。
一度乗れるようになると、そこで止めてしまっては、またバランスが取れなくなります。
乗る練習を習慣化しないと、いつでもできる状態には成れません。
毎日乗って少しづつ距離を伸ばして、やっと「出来る」ようになるのです。
先ずは「やる」か「やらない」かの決断です。
自分が本当に自転車に乗りたいのかどうか。乗る必要があるのかどうか。
そして、練習を反復して「できる」か「できない」かの結果です。
人生における色々な事が、このパターンに当てはまると思います。
本日、遅まきながらレンタルビデオの「マトリックス」を見ました。
その中で心に残ったセリフがありました。
「心と肉体は1つ」
「道を知っていることと、歩くことは違う」
少しづつ実践していきたいです。
じゃ、また明日!