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スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長の星友啓(ともひろ)氏によると、
企業のスーパーリーダーたちに共通していたのは「謙虚さ」だとか。
スキルや知識、引率力、ビジョンやカリスマはリーダーとして当たりまえ。
人の話をよく聞いて理解し、人の失敗を責め立てず、
共感しながら、思いやりにあふれた行動がとれる「謙虚さ」。
土の時代は成績や名声や、社会的評価等が人気の基準であったような気がします。
しかし、風の時代になってから、それも変化しているようです。
これからは「人間性」だと思います。
想像力を働かした「生きぬく力」を持った人がリーダーにふさわしいと思います。
人の言うことをよく聞き、相手の気持ちを汲み取り、柔軟に対応できる、
「相手に対する思いやりの気持ち」です。
そもそも「思いやり」は人間の本質の1つだと思います。
思いやりがあるから、相手に対する想像力が働き、共感が持てるのです。
今、「旭川14歳少女イジメ凍死事件」が文春オンラインで掲載されてから、
学校の教職員、校長、旭川市教育委員会、北海道教育委員会、
全ての担当者には生徒に対する思いやりや、想像力が欠けているように思います。
本来、人は人を思いやる力が備わっていると思います。
そうであるにも拘わらず、見て見ぬふりや残酷な事を平気でやれるというのは、
成長過程において、何か異変があったのではないかと思います。
人が生きたり、リーダーになったりするのは「生きぬく力を持った謙虚さ」が必要です。
特段、リーダーにならなくても、相手を思いやる力が必要です。
「謙虚さ」の反対が「忖度」や「ウソ」や「居直り」になって行くのだと思います。
「人は人を思いやる力がある!」
私はそう信じたいと思います。
じゃ、また明日!
文春オンライン「旭川14歳少女イジメ凍死事件」
https://bunshun.jp/articles/-/44765