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「結果を出す人は『修正力』がすごい!」(大西みつる著)を読んで、勇気を貰いました。
幾つか思い当たる所があり、これから修正して行こうと思います。
先ずは「ベビーステップ」から。
この本の中には「ベビーステップ」という言葉は出てきませんが、本の中の「小さく変える(小さな改善)」と言う言葉とイコールだと思います。
変わりたいのに変われない。その大きな原因の1つに、現状と比べて「大きく変わろうとしすぎる」というのがありました。
変われない理由には、「目的がない」「変わる必要を感じていない」「変わる気が無い」「甘えがある」「依存している」など、他にも色々原因はあると思います。
その原因を1つ1つ解決していこうと思っても、なかなか思うようにはいきませんでした。
その主な行動に移せない原因が「現状と比べて、大きく変わろうとしすぎる」ことでした。
より完璧なものを目指し、完璧に近付く為にどうするか。
完璧の渦に引き込まれていました。
完璧とは無縁であった私が、完璧を相手に立ち向かおうとしていたのです。
そもそもそこが出来ない理由の1つでした。
何故なら、現状と比べてあまりにも違いが大きすぎたからです。
よって、出来ない自分を認める事は成長の第一歩ですが、完璧を求めるあまり「極端に出来ない自分」という鎧を被ってしまったのです。
それで自分が、がんじがらめになり足がすくんで一歩も動けなくなりました。
本書にも書いてあるように「あれもこれも」と、やることを増やしてしまい、プレッシャーを感じて動けなくなり、結局は元のやり方しか出来なかったのです。
修正力を発揮するコツとして、
1、基本を見直す
2、小さく変える
3、できることをやる
という3点が書かれていましたが、これでやってみようと思います。
ルーチン1つを取ってみても、まず現状を洗い出すのではなく、最初から自分の理想を書いていたように思います。
全てのことに時間が掛かりすぎているので、これ位の時間でできたらいいな。と、理想の時間に自分を当てはめようとしていました。
確かに理想に近付こうとして、ダラダラが無くなって来たのは事実です。
しかし、全てが全てそうかといえば、無理にその時間に押し込もうとして結局は余計に能率が悪いこともあります。
最近、実態を把握する為に、事細かに時間を計ってみました。
意外にも理想より早く出来ていることもありました。勿論、理想より時間が掛かっているものもあります。
今現在の自分の24時間を把握して、その段階でベビーステップで結果が出るような修正をして行こうと思っています。
じゃ、また!