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人の寿命はわかりません。
私はいつも自分の持ち時間と言っていますが、それが何年かわからなくても、
生まれた瞬間から、その自分の持ち時間を使い果たして行っているのは事実だと思います。
よって人は「悔いのない人生を送るように」と言われ続けているのです。
しかし、それは実感としてないので、明日は必ず来ると思って眠りにつくのです。
生まれた瞬間から自分の寿命が1秒1秒無くなっていくのは事実なのです。
漠然として、自分の寿命は砂時計と同じで、生まれた瞬間に砂時計をひっくり返され、
最後の1粒の砂が、落ちた砂の一番上に乗っかかるのだと思っていました。
その砂時計の大きさが人によって違うのです。
これはただ単に「時間」だけでは無いような気になって来ました。
本日、映画の「TENET」を見た方が話されていました。
時間とは何か?を問う映画で、逆算思考だと。
その映画を見ていないのでわかりませんが、逆算思考という所に引っ掛かりました。
時間の逆行という部分だけで話しますが、
今まで私は砂時計は時間だけだと思っていました。
しかし、その砂の中には自分の人生も刷り込まれているのではないかと、
ふと思ったのです。
日頃、自分のゴールを描いてそのゴールに向かって進んでいく、と言われていました。
しかし、そのゴールはすでに決まっていて、
生まれた時からそのゴールに向かっていたのかも知れません。
そう考えると砂時計の砂は、自分の人生をも含んで
サラサラと下に落ちているように思えました。
もしも、あまり良くない自分の状況から、これから先も良くない状況になりそうであれば、
自分は変わることができるのか?
確かにどん底から立ち直った人は、私がメルマガを読んでいるだけでも数人おられます。
人生は決まっているようで、決まっていない。
決められているようで、決められていない。
やはり自分が主導権を握るものなのかなと思いました。
もっと映画を見たり本を読んだりしたら、
この考えの答えがわかってくるのかも知れませんが、
今、この瞬間の捉え方は、砂時計は時間だけではなく、
人生そのものも砂に含まれているのではないのか、と思ったことです。
じゃ、また明日!