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「事実」と「真実」。同じようで違っていました。
しかも私は「真実」の方が本当の事だと思っていました。
しかし、実際はその逆のようでした。
事実は、実際に起こった事柄のこと。
真実は、事実に対する解釈のこと。
事実は、誰が見ても変わらないこと。
真実は、見る人によって変わること。
事実は、絶対的な物として扱われる。
真実は、人の口から語られる印象。
事実は、人には関与しない。
真実は、人には関与する。
事実は、反論できない。
真実は、反論出来る。
事実は、「明かす」
真実は、「語る」
事実は、誰が見てもそうしか捉えられない。
真実は、推測や直感によって形成される。
事実は、客観的なもの。
真実は、主観的なもの。
事実は、1つ。
真実は、人の数だけ。
このように細かく見れば「事実」と「真実」は違います。
私は真実は1つ。と思っていましたが、それは間違いで、
絶対変わりようがないのは「真理」でした。
これで言うと、最近の殺人事件のニュースでよく聞く言葉に、
「殺すつもりはなかった」というのがあります。
事実は、「人を殺した」という事です。
しかし、犯人からすれば、
真実は、「殺すつもりはなかった」という事です。
しかし、それを見ている人からすれば、
「本当は、殺すつもりはあったんやろ?」です。
「事実」と「真実」。
自分の中でもはっきり区別をして、物事を見ていきたいと思います。
じゃ、また明日!