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「失敗」と言っても中身は色々あって、どの段階が失敗なのかという事になります。
私の場合は失敗が怖くて、失敗しないようにと考えすぎてしまい、
結局は時間ばかりが過ぎてしまう破目になるのです。
よって「何も挑戦しない」という結論です。
何もしなければ、失敗も成功もありません。
ありませんというよりは、失敗も成功も出来ない状態です。
それで「自分は失敗をしたことが無い」というのは、本末転倒です。
今日は非常に久しぶりにバスに乗りました。
以前はICカードを降りる時に料金箱にかざせばよかったのです。
そのつもりで今回も降りる時に料金箱にかざしたのです。
すると運転手さんから
「乗った時のが読み取れていないです。どこから乗りましたか?」
と、聞かれました。
勿論、乗った時は何もしていません。
ルールが変わっていたのです。
今日、バスに乗らなかったら、次1年後に乗った時も知らないままでした。
しかし、今日バスに乗ったから乗り方に失敗したけれど、ルール変更がわかりました。
このわかったことは、次回同じ失敗にはなりません。
次回、もしもバスに乗る機会があれば、
事前に乗り方をチェックする必要があるなと反省しました。
念の為ネットで調べてみると、
「市バスはこの春から乗り方が1タッチから2タッチへ」と掲載されていました。
以前なら「次は乗る時と降りる時にICをかざせばいいのだ」と、反省はそこ止まりでした。
しかし、IC時代の流れは速いので1年後にまた乗る場合、変わっていないとも限りません。
よって、今回は「次乗る前にチェックする」というのが、反省になりました。
私は何でも気が付いたら伝えてしまうタイプです。
なぜなら、私自身が間違っていたりミスに気付いていなければ、教えて欲しいからです。
あるスタッフに気が付いたことがあったのでお知らせしました。
以前は「ありがとうございます」のメールでした。
しかし最近は「ありがとうございます。秒速で改善しました」というお返事です。
この違いは非常に大きいと思います。
以前も改善はしていたと思います。
しかし、その時やっていた仕事も急ぐので、
それが終わってから取り掛かっていたかも知れません。
今は、急ぐ仕事を手掛けていても、間違いがわかった瞬間に秒速で改善です。
同じ「失敗」という言葉の中には、
私のように「失敗を恐れて挑戦しない」行動と、
失敗をしても「秒速で改善する」行動と、
失敗という行動にも、二段階あるという事です。
「秒速改善」の姿勢は、見習いたいと思います。
その前に、失敗を恐れず挑戦することが先ですが・・・。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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