タグ:
自分には武器など無いと思っていました。
しかし、それは自分というものをよく見ていなかったからです。
人には必ず武器があります。
ただ、自分が持っている武器を自分が見つけていなかっただけの事です。
しかも私は間違った解釈をしていたので、余計にそれに気付こうとはしませんでした。
武器=戦うもの と捉え、競争や勝ち負けを避けたい私は、
武器から目を逸らしていました。
しかし、競争とは勝ち負けではなかったのです。
強いて言えば、自分との勝ち負けです。
自分でセルフコントロールができるようになれるかどうか。
そして、相手を勝たすことができるかどうか。
その武器は人生の目的を達成するための武器だったのです。
自分との約束の為の武器だったのです。
自分との約束は自分の人生の目的だけではなく、自分以外の人への約束にも通じます。
それが価値提供という形や、誰かへの貢献になって行くのです。
自分の強みが自分だけのものではなく、自分以外の人や社会への貢献に繋がる。
そのことに気付いたら、今まで自分の武器に気付いていなかった私が、
ゴミ箱を漁るように、どんな欠片でも武器になるものをと、探し始めました。
自分の武器=強み など無いと思っていた私が、これなら武器になるのではないかと、
破片を拾い集めてみました。
今まではがらくたとしか思っていなかったものが、磨けば人さまの役に立つかも知れない。
何等かの貢献に繋がるかも知れない、と思ったら、がらくたが宝に見えてきました。
そして、そのがらくたを宝に磨き上げたいという気持ちが湧いてきました。
人は誰しも無限の可能性を持っています。
その可能性を自分で見つけ、自分で磨いてみる。
磨いて石ころだとわかったら、それではないという事がわかったので、
別の可能性を磨いてみる。
それの繰り返しで、本当の自分の強み=武器に出会えるのだと、
遅まきながら気付いた次第です。
磨けるか、途中で諦めるかは自分との約束です。
有言不実行の私でしたが、有言実行に懸けてみたいと思います。
じゃ、また明日!