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私は納得しないと、なかなか動こうとはしません。
なぜなら、頭では分かっているのですが、心が腑に落ちないからです。
腑に落ちるためにじっと待っていれば、いつかは腑に落ちるのかと言えば、
決してそうではありません。
頭で理解していることと身をもって経験することが一致するから、腑に落ちるのです。
よって、腑に落とすためには、それなりの経験が必要だったのです。
そこに気付いていなかったのです。
それなりの経験をするという事は、行動をするという事に繋がるのです。
納得する為の行動が必要だったのです。
自分が納得して動きたいのであれば、
自分が納得できるための経験をしなければ、納得することが出来なかったのです。
それを「納得できないから動けない」と主張していたのです。
それでは何時まで経っても動けないはずです。
私が抵抗していたのは、イソップ寓話の「北風と太陽」の北風だったのです。
無理にコートを脱がす為にビュービュー北風を吹かしても、
脱げないようにとコートを必死で抑え込んで抵抗しています。
「納得できない=納得させられていない」のであるならば、
太陽という経験が必要だったのです。
太陽を感じるから、暑くなって自ずとコートを脱いでしまうのです。
何時までも日陰に居ては太陽を感じることは出来ません。
太陽の当たる所に自分が行かないと、太陽を感じることが出来ないのです。
太陽に当たり続けて歩くことが、納得して自ずからコートを脱ぐ行動になるのです。
そう思えば、いくら頭で考えていても、納得することは出来ません。
自分が納得できるような行動をしないと、自分の腑に落ちる所には辿り着かないのです。
腑に落ちるために、とにかくやってみる。動いてみる。
動いて、カラダを通じた経験をしてみて、それが腑に落ちそうかどうか判断する。
まだ納得がいかなければ、また動いてみる。
それの繰り返しが、自分を納得へと導いてくれるのです。
今朝あるメルマガを読んで、自分の行動の順序が違っていたのだと理解できました。
「納得」するにも、行動が必要だったのです。
じゃ、また明日!