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我々は三日坊主で終わるにしても、
自分が何かをしようとする時はしばしば目標を立てます。
しかし、その時は自分を変えて行かないと、
いままで通りの自分であれば変化は起こりません。
その1つが、曖昧な言葉で濁してしまっている場合です。
「○○を身に付ける」「○○を勉強する」などはインプットの動詞です。
反対に、「○○を行う」「○○を実践する」などは、アウトプットの動詞です。
アウトプットの動詞は他者から見ても、目標が達成できているかどうか、
わかりやすい表現です。
次に、目標を達成できているかどうかを判断する前提条件を、
はっきりさせておくことです。
こういう前提条件の下ではこれをクリアしておく。など、
自分でその時々のレベルを決めておく事により、1つ1つ階段を上がるように、
目標が達成されているかどうかチェックしやすくなります。
最後に目標の合格基準を決めておく。
これによって、自分が満足するレベルはどのレベルかをはっきりさすことで、
変化している自分を確認する事が出来ます。
目標を明確にすることは、行動をどのように変えるべきか、
次に取るべき行動は何かを明確にすることに繋がっています。
私は目標そのものを具体化するのはわかっていましたが、
それのチェックポイントも考える必要があるという事は抜けていました。
もしかしたらこの曖昧な部分が、なかなか物事が進まない原因だったかも知れません。
自分は何が出来て、何が出来ていないのか。
この2つをじっくり考えることも、目標を達成することに於いて必要な事かも知れません。
先ずは一番に目標を具体的にはっきりさす。それに尽きると思います。
それから、上記に書いているようなことを1つ1つ考えて行く。
これだけでも、曖昧さは無くなっていくと思います。
モヤモヤを鮮明にしていき、その過程もはっきり考える。
曖昧さを無くした状態からの目標の達成。
これが大切な事だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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