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「仕事」には4つの仕事があるとか。
「死事」「仕事」「私事」「志事」どれも大切な「しごと」です。
「死事」とは、死んでも成したい事。
「仕事」とは、心から尊敬する人に仕える事。
「私事」とは、損得関係なしに自分が成したい事。
「志事」とは、天から与えられた計画(ミッション)
この4つの「しごと」が自分を変えて行くことに繋がるのです。
今まで「しごと」と言えば「仕事」しか考えていませんでした。
しかし、それも心から尊敬する人に仕える仕事ではなく、
たまたま入った就職先です。
たまたまそこに心から尊敬する人がいればまだしも、
嫌々働くのであれば、仕事にはなりません。
ましてや、お金を稼ぐため、何か儲ける為の「しごと」であれば、
「私事」にもなりません。
そう思って見てみてみると、
私の場合は退職してからが本当の「しごと」に繋がるように思います。
これから死ぬまで、死んでも成したい「しごと」が見つかりつつあります。
当然、心から尊敬する人を自分で選んで仕える「しごと」をやります。
そして、儲かる・儲からないは関係なく、
食べていけるのであれば損得勘定なしの「しごと」です。
退職してからは無意識に「志事」と書いていました。
その時はまだ、天から与えられたミッションとまでは考えていませんでしたが。
働いている時は、退職したら当時趣味でやっていたことを続けて
能面師になろうと思っていました。
なぜなら、能面を打っている時は無心になれたのです。
四角い木をノミで削って型に当てはめて行くと、
ある段階で「木」が「面」に変わります。
「面」に変わった瞬間から、その木に魂が入り
「能面」へと進化していきます。
そうなれば、ここをどうしようとか、此処を削ろうとかは自分の意思ではなく、
面の方から「ここを削って欲しい」と教えてくれるのです。
ノミを持つ手は、私の意志とは関係なく、勝手にノミが動いてくれるのです。
私は面やノミの言うがままに手を動かしているだけです。
そして、面やノミが何も言わなくなった時が「能面」の仕上がりです。
それが楽しくて、能面師になろうと思った次第です。
実際はそれよりも楽しいことが出てきたので、
能面師とは離れてしまいましたが。
この感覚は、上記4つから言えば「志事」だと思います。
能面の師と出会えたのも、たまたま見た新聞記事だったし、
たまたま近くだったし、たまたま話を聞きに行って即入門となりました。
今、やろうとしている「しごと」も、
たまたまSNSで見つけたことからの出発です。
これからどうなるかわかりませんが、
今まで意識していなかった4つの「しごと」を満たす内容の「しごと」を、
これから「一生のしごと」としてやっていきたいなと思っています。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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