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今、何かをやろうとしても、すぐに「できる・出来ない」で判断しようとしたり、
出来ない理由を集めたりしてしまいます。
なぜ、いつもそう思ってしまうのでしょう。
3歳位の時は「できる・出来ない」は考えてやっていません。
小学校1年生も、不安はあっても、「できる・出来ない」で判断していません。
むしろ「やりたい・やりたくない」の判断だったと思います。
それが学年が上がれば上がるほど、大人になればなるほど、
「できる・出来ない」が頭をもたげてきます。
本来はその時点で自分の大事にしたい事や、
将来の自分の姿が明確になっているのが理想です。
それが、明確でないが故に自分に自信が無く、不安が募り、
「できる・出来ない」で判断してしまうのです。
自分にとって働く目的が明確かどうかは大切で、
その時に会社名であったり、条件であったり、親や親戚の目であったりと、
自分の内側ではなく、外側で選択してしまうので、
なんとなく社会人になってしまうのではないでしょうか。
社会に出るタイミングで「自分はどんな人生にしたいのか?」
その人生を歩むためには「どんな仕事、どのような働く場所がいいのか?」
働く目的を明確にするから、その後の自分の人生にも納得がいくのだと思います。
自分の人生はいつも「こんなはずじゃなかった」が付いて回ります。
それを避けるためには、やはり自分の価値観を意識し、
自分自身の内面と向き合う必要があると思います。
社会人になってから気が付いて、自己啓発に走るより、
社会に出る前から自分の価値観や生き方について、考える機会が必要かと思います。
自分が大切にしたい価値観に気付くことが、自分の可能性を拡げることに繋がると思います。
そして、自分の可能性が拡がるから、自分のやりたい事に対しての選択肢が増えるのだと思います。
選択肢が1つしかない状態と、選択肢が5つある状態とでは、その段階でまた、自分の可能性が拡がります。
学校は知識を教えるだけではなく、自分と向き合い、
自分のやりたいことを考えさせる必要があると思います。
人の可能性は、その人の選択肢を増やします。
選択肢が増えるから、思った人生に近付けるのです。
私たちは自分の可能性を眠らせたままです。
自分の可能性の力を自分で見たことがありません。
よって、何かを選択する時は「できる・出来ない」ではなく、
「やる・やらない」の選択になってくると思います。
私も自分を諦めずに、自分の可能性を拡げてみたいと思います。
じゃ、また明日!