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企業などでは、よくプレゼンテーションとかあるようですが、
企業と縁のない私はプレゼンテーションはしたことも、聞いたこともありませんでした。
今日、初めて知ったのが「プレゼンテーション(presentation)」の語源が、
「プレゼント(present)」から来ているという事でした。
プレゼントは普段何気なくしています。
お友達、気になる人、好きな人、お世話になっている人にはプレゼントしたくなります。
しかし、そのプレゼントを選ぶ時は、それが品物なら「相手に使って欲しい」と思うし、
それが食べ物なら「食べて欲しい」となるし、衣類なら「着て欲しい」となります。
いずれにせよ、相手に「行動してもらう」のが目的です。
「使ってもらう」「食べてもらう」「着てもらう」など、
相手がそのプレゼントによって行動をすることを目的としています。
これがプレゼンテーションであっても同じです。
「相手に行動してもらう」ことが目的です。
例えば、自分が瞑想をしていて、物事に拘らなくなったり熟睡出来たり、
プラスの効果が出てきた場合、人さまにも伝えたくなります。
そんな時、自分にとって良かったからと言って、だれかれに伝えても、
相手がそれを必要としていなければ、迷惑に過ぎません。
相手が同じ悩みを持ち、解決したいと思っていなければ、いくら叫んでも伝わらないのです。
必要のない人には、プレゼンテーションはいらないのです。
プレゼンテーションは、誰の悩み、誰の問題を解決するかを、
先ず考える必要があります。
そうでなければ、相手は受け取ってくれないからです。
そして、何のためにプレゼンテーションをするのか、目的を確認する必要があるのです。
プレゼンテーションの目的がはっきりすれば、伝えるべき内容もはっきりしてくるのです。
プレゼンテーションは相手が主体で相手目線で考える必要があります。
あくまでも相手の場に立つ必要があるのです。
なぜなら「目的は相手に行動をしてもらう為」です。
先ほどの例でいうと、相手に実際に使ってもらう。
相手に食べてもらう。相手に着てもらう。というように、
相手に行動をしてもらう為だからです。
そして、プレゼンテーションをする時に、自分が使っている時の言葉、
「私(自分)」なのか「あなた(相手)」なのか。
自分はこうだった。自分はこうした。ではなく、
「あなたは、こんなことで悩んでいますね?」
「あなたには、こんなメリットがありますよ!」
というように、相手主体のプレゼンテーションが出来ているかどうか。
「相手の立場に立ち、相手に行動してもらう」には、
「私が」では伝わらないのです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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