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11日で東日本大震災は10年です。
あの日はテレビにくぎ付けでした。
目の前の津波の画面がウソのようで、何度も現実の姿なのかと目を疑いました。
10年たった今でも復興はまだまだです。
これからも長いと思います。
阪神淡路大震災も26年たちましたが、仮設から仮住まいに移った方が、
終の棲家に移れた最終の方は、一作年の事でした。
皆さんかなりの年齢になってから、やっと終の棲家に移ることが出来たのです。
東日本大震災の方々も、まだまだこれからだと思います。
震災から10年。
改めて、犠牲となられた皆様方のご冥福をお祈り申し上げます。
他人事であった自分が被災してからは、現実の状態が身をもってわかるので、
どの災害であっても、他人事ではなくなりました。
避難所の時は水も大切なので、紙コップとか紙皿で食器を使わない食事になりますが、
仮説の段階になると、水・電気・ガス(プロパン)と日常生活が送れるようになるので、
その時期を狙って、自宅にあった新品の食器類を段ボール箱3つで送った時もありました。
食器でご飯を食べるという当たり前のことすら、地震や津波では割れたり流されてしまって何もなくなるのです。
義援金という形で送った時もありますし、ボランティア用の軍手や文房具を送った時もありました。
もしも自分が阪神淡路大震災に遭っていなければ「大変ですね」で終わっていたかも知れません。
しかし、一度経験をすれば、すぐにその状況がわかります。
わかるから、動けるのだと思います。
これは災害でなくても、日常でも同じだと思います。
何かをやろうとした時、失敗しないように、より完璧にしようとして、
頭で考えようとするから、考えている間は動けないのです。
そして、そうこうしているうちにいつの間にか「やらない理由」を考えてしまうのです。
なぜなら、やらなくても自分に降りかかってこないからです。
よって「自分が何かをしたい」「やれたらいいな」と、思ったら、
直ぐに動いてみるのも必要かと思います。
要は「やるか、やらないか」であって、やる方向を考えたのであれば、
兎に角、動いてみる。やってみる。
それが失敗するか成功するか結果はわからなくても、先ず動いてみる。
失敗したら失敗したで、1つの経験として二度と同じことをしなくて済むし、
次への足掛かりとなります。
成功すれば成功したで、1つの成功として自分に自信が付きます。
私のようにお尻の重い人間は「思ったらすぐやる」
これが一番の近道だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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