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私は自分には価値が無いと思っています。
いくら考えても、自分に価値がありそうな所は見つからないからです。
しかし、人の価値って誰が決めるのでしょうか?
自分とその人との関係においては、その人は自分にとって価値がある。
という見方は出来るかも知れませんが、その人そのものの価値とは少し違うような気がします。
では自分の価値とはなんでしょうか。
どうすれば自分の価値を感じることが出来るのでしょうか?
こんな風にやれたらいいなと思っていても、やることを考えたら、
自分には難しいだろうとか、やはり無理だろうとか、
やる前から怖がって、最初の一歩を踏み出すことが出来ません。
しかし、考えてみると、出来ないと思っているのも自分自身です。
自分が勝手に出来ないだろうと判断してしまっているのです。
よく「やってみなければわからない」と言われるように、
実際やってみないと、本当の所はわかりません。
できるかも知れないし、失敗するかも知れません。
例え失敗しても、それは次なるステップの修正材料になります。
自分で自分の価値を認められないのは、
もしかしたらその一歩を踏み出せていない所に、
自分は価値がないと思っているのかも知れません。
踏み出せない所に自分が怯えているなら、
自分の幻想に自分が怖がっているだけの事だと思います。
そうなると、自分で自分の可能性を潰してしまう事にもなり兼ねません。
自分の価値というと、何か大きなことをしなければならないような気もしますが、
そうではなく、小さなことでも一歩ずつやって行く事が、
自分の価値を付けて行くことに繋がるのだと思います。
よって、人が自分の事を価値の無い人間だと言ったわけではなく、
自分で勝手に自分は価値の無い人間だと幻想を抱き、
その幻想に自分が怯えているような気がします。
そうであれば、ばかげた話のように思えてきました。
自分の価値は自分がやっていることの積み重ねを自分が認めることが出来れば、
自分は価値のある人間だと思えるようになると思います。
自分の幻想に怖がっている暇があるなら、
自分のやれることを、コツコツ積み上げることが、
自分で自分の価値を感じることが出来る第一歩だと思います。
じゃ、また明日!