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「人間の可能性は無限である」とは、よく言われます。
確かに出来ないと思っていた事でも、できるようになって行きます。
スポーツ選手の記録でもそうです。
距離にしても、時間にしても、記録というものは破られて行きます。
フィギュアスケートでも、昔は3回転半が「すこい!」と言われていたのに、
今では4回転半です。
3回転半の時代からすれば、4回転半なんか不可能に近いと思われていました。
しかし、早い時期にどんどん選手が出来るようになっています。
これも3回転半が限度だと思っていたら、4回円半は出来る事が無かったと思います。
無理だろうと思われていることに挑戦するから、実現していくのだと思います。
スポーツ選手や出来ている人を特別だと思わずに、自分を振り返ってみれば、
やはり自分で自分の限度を決めているように思います。
なぜなら、可能性があるかどうかは、いくら頭で考えてみても、答えは出ません。
実行して初めて、その答えが出るのです。
先ずは自分を知り、自分はどんな事が好きなのか。何をしていれば楽しいのか。
どんなことが得意なのか。何をやりたいのか。長所はどこか。自分の魅力は何か。
私は自分を全く知らなかったのです。
外に目を向けるより、先ず自分で自分の事を知り、こういう人間の私だから、どうしたい。
というのを考えるのが先ですが、これがなかなか難しくって、自分を知れていないのです。
人は誰しも可能性を持っています。その可能性を発揮して生きるのが豊かな人生だと思います。
可能性と言えば、何か大きな事のように思ってしまいますが、何も大きなことでなくても、
小さな事の積み重ねが大きな可能性へと繋がって行くと思います。
自分の好きな事は苦にはなりません。
山登りが好きな人は、小さな山から克服して行って、最後は大きな山、富士山に挑戦します。
小さな山でも好きではない人にとっては、山登り自体が苦になります。
しかし、嫌いだと思っていた山登りでも、一度登ってみて頂上の爽快さを味わう体験をすると、
好きになる可能性もあります。
それは登ってみないと自分がどう感じるかわからないのです。
よって、一度やってみるというのが本当の自分を知る為にも、自分の可能性を拡げるためにも、
大切な事だと思います。
結局は、自分の可能性は自分でしかわからないのです。
自分を知る為のきっかけとして、最近は体験学習の施設などが出てきましたが、
それも、自分の可能性を知る、1つの手段だと思います。
自分を知る為にも「消極」から「積極」へ。
「受動」から「能動」へ。
「依存」から「主体」へ。
変わって行ける自分になりたいです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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