タグ:
キャッシュフローの棚卸と言っても、会計の話ではありません。
久しぶりに机周りのファイルを片付けました。
私は検索したり、良いなと思った記事は直ぐにプリントアウトしてファイルします。
今すぐ読めないので後で読もうとか、一度読んだけど、この内容ならまたどこかで役に立つかもしれないと、プリントのファイルがどんどん増えていきます。
しかし、現実にはファイルは増えても読み返す事はほとんどありません。
何故なら、今現在のことに精一杯なので、過去のファイルに目を通す余裕など、ほとんどないのです。
そうこうしている内に、ファイルが溜まって澱んできます。
ファイル直後は新鮮な情報であれもこれもと繋がりを持てたのに、時間が経てば自分にとっては古い情報となり、役立てることができないのです。
それだけならまだしも、ファイルが増えすぎて何が何やらわからなくなり、なんでこんなものをファイルしたのだろうと、自分が必要と思ったにも拘わらず、厄介者扱いです。
よって、本日すべて処分してスッキリしました。
そこでの反省は、自分が取り入れた情報は最後迄きっちり流れを見届ける、と言うことでした。
プリントアウトした段階でその情報を取り入れた気になってしまい、実際は自分の中に落とし込めていないのに、ファイルして一段落。
「そうじゃないだろ!」と、いうことです。
その情報を活かさなければ、プリントアウトした意味がありません。
7つの習慣に出てきた「地図」と「現実の場所」の違いです。
地図をいくらプリントアウトしてファイルにしても、現実の場所ではありません。
地図を活かして現実の場所に行くから、この地図は正しいとわかるし、現実の場所に辿り着くことが出来るのです。
よって、これからは活きたファイルしか置かないことに決めました。
そして、プリントアウトした限りにはその資料を自分のものとし、理解出来た段階で処分していく。
そうしないとファイルが澱んで、活きたファイルと不要になったファイルがごちゃごちゃになってしまい、収集がつかなくなってしまいます。
ごちゃごちゃと膨らんでいた机周りもスッキリとし、ファイルも澱むことなく、何時でも必要なファイルをすぐに取り出せるようになりました。
やはり棚卸は必要ですね。
じゃ、また!