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私たちは何か困ったり迷ったりすると、誰かに相談しようとします。
私自身、誰かに聞きたい時など、無意識に聞きやすい人の所に行ったり、
自分にとって心地よいアドバイスをくれる人の所に行っていました。
しかし、本当にそれで良いのかどうか。
振返ってみれば、辛口のアドバイスをしてくれた人の方が、正解だった気がします。
スポーツジムなどで、独学でトレーニングをしている方もいます。
中には横で見ていてアドバイスしてくれる人もいます。
しかし、そのアドバイスはその人のカラダ、その人のやり方だから正解かも知れないけれど、
カラダの大きさや体力の違う私には負担が掛かり過ぎる場合もあります。
そんな時はプロのトレーナーのアドバイスを聞くべきで、
いくら毎日やっているからと教えてくれた通りにやると、カラダを痛める場合があります。
それがあるから、私はジムで人に聞かれると「トレーナーさんに聞いてみて」と答えます。
しかし、ほとんどの人は「聞きにくいから」「前にも同じ事を聞いたから」
「聞きたいことが返ってこないから」と言われます。
しかし、私は以前トレーニングしていたとしても、自己流です。
トレーナーさんのような科学的な知識はありません。
その人のカラダの状態がわからないのに、自分が良くなったからと同じ事を伝えても、
反って悪くなる場合もあります。
大切なのは「聞きやすい人」と「聞くべき人」を間違えてはいけないという事です。
聞くべき相手を間違えると、結果は違ったものになってしまいます。
相談事でも、ネガティブな人に相談するのか、ポジティブな人に相談するのかによって違います。
相談する時は大概ネガティブになっているので、ネガティブな人に相談すると、共感をしてもらえます。
「わかる、分かる。そうなのよね」と。
しかし、そのまま共に落ち込んでしまう場合もあります。
反対にポジティブな人に相談すると「こういう風に捉えられない?」と、
違う角度からのアドバイスで、解決の糸口のヒントを貰うことがあります。
どちらにしろ、相談した人に感化され、その人の考え方に近寄って行きます。
問題解決の糸口を見つけるのは、
「聞きやすい人」と「聞くべき人」を
自分がしっかり見極めないといけないようです。
じゃ、また明日!