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最近、you tubeなどを見ていると、昨年のコロナのせいか非常に数が増えたように思います。
キーワードで検索しても、今まで見たことのない番組が沢山挙がってきます。
それぞれを聞いてみると、30秒ほどで見たい・聞きたいと思うものと、
次を探そうと思うものに分かれます。
同じようなテーマなのに、です。
you tubeの場合、美男美女であれば見ようと思うのかと思いきや、
そうではありませんでした。
私の場合は、内容は二の次にしても最初の決め手は、話しかた、声のトーンでした。
声のトーンでその人の内面を感じる時があります。
似たような内容の場合、なぜこの人のは見たくて、この人のは聞きたくないのだろう、
と思った時、やはり両者には違いがあったのです。
確かにyou tubeをやり始めた人はまだ慣れていないし、
長く続けている人はそれなりの喋り方です。
しかし、それ以上に感じたのは、
伝えるべき事を早く伝えようとする人と、
如何に相手にわかりやすく伝えようとするかの違いでした。
相手に理解してもらおうとする人は、立ち位置が相手の場所に立っています。
聴く側に立って話をしています。
伝えるべきことを伝える人は、自分の立ち位置です。
相手に役に立つ情報だから、とにかく自分が早く伝えたい。
いくら役に立つ情報でも、心に残らないのです。
通り一遍で終わってしまいます。
私や私以外の人が「やっぱり、この人から聞きたい」と思うのは、
いくら姿が武骨でも、相手に理解してもらおう、相手に伝わって欲しいという、
その気持ちが話し方に含まれているのです。
そして、相手のためにというその愛が声のトーンになって響いてくるのです。
よって、言葉と一緒に運ばれてくる、その人の気持ちや愛情が、
受け手の心の中に染みわたってくるのです。
そこには嘘、偽りのない素朴な言葉しかありません。
どうすればわかってもらえるだろうかという、工夫の言葉しかありません。
そうであるからこそ「この人から聞きたい」「この人のを見たい」になるのです。
それプラス、肝心の内容です。
この内容も「分かってもらうにはどうするか」という練りに練った原稿です。
わかりやすく説明され、理解しやすくなっています。
言葉に愛が乗っているか、事務的に言葉を使っているのかは、
非常に大きな差が出来ます。
普段、何気なく喋っている言葉。
それらはその人の内面が出ていると思います。
自分では客観的に感じたことはありませんが、
声の調子やトーンには、
その人の言葉に愛が乗っかって来るようです。
じゃ、また明日!
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調子だけからでも、その人の健康状態がわかるという者です。