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社会見学といえば、小学校の社会科の授業だったと思います。
コロナ禍では遠足でさえ中止となる状況なので、子どもたちはつまらないと思います。
そんな中、企業ではリモート・オンライン工場見学に力を入れている所もあります。
JALリモート工場見学「オンラインで飛行機のことを知ろう!」は、
現在Zoomウェビナーで航空教室や展示エリアの紹介などが見られるようです。
特に子供に人気があるのは、飛行機の整備を行っている格納庫。
途中でクイズが出題されたり、チャットで質問を受け付けたりと、リアル体験です。
自動車のSUBARU「オンラインミュージアム」は、見学ノートがダウンロードでき、
記入しながら見られるようです。
「未来の車を考えてみよう」という問いかけもあり、家族で楽しめそうです。
食べ物では、
キューピー「マヨテラス・オンライン見学会」で、施設の一部を巡って、
マヨネーズの歴史のほか、簡単レシピの紹介もあるようです。
キューピーちゃんの折紙をダウンロードできたり、
たらこキューピーダンス動画もあります。
キリンビバレッジ「午後の紅茶」湘南工場では、
2020年6月にキリンビバレッジ湘南工場から生中継した
「おうちで工場見学を楽しもう!リモート社会科見学」の動画を公開しています。
この他にも、
おたふくWoodEggお好み焼き館360°バーチャルツアー。
「ゆかり」ふりかけの、三島食品「バーチャル工場見学」。
その他、Nestleオンライン工場「キットカットができるまで」は、
チョコレートのタンクやウエハースを焼く所、チョコを流し込む所などの動画が見れます。
今日の夕方のニュースで、バーチャル工場見学を知りました。
これはコロナ禍がもたらしたプラス面だと思います。
なぜなら、本来なら現地に予約を取って行くはずが、
交通費もいらないし、自宅でオンラインで見学するだけです。
パソコン・スマホ・タブレットなど、インターネット環境が整っていない場合は別として、
自宅でその日に何軒も工場見学する事もできます。
そして、リモートやオンラインで見学した後は、
子供なら、スーパーで見学した会社のお菓子を見た時には、
製造過程を見ているので、即、手に取ると思います。
また大人もビールなど見学した後は、そのメーカーのビールが飲みたくなるかも知れません。
ウィスキーの山崎は、事前にウィスキーとグラスが自宅に送られ、
試飲の場面で説明を聞きながら、送られてきたウィスキーを飲むという楽しみがあります。
工場を持っている企業は、このオンライン工場見学が後々生きた広告になると思います。
子供たちも学校から1~2社行くよりも、もっと沢山の全国の工場見学が出来るので、
楽しいし製造過程や商品を知るきっかけにもなると思います。
これはコロナが収束しても、オンライン工場見学は続くと思います。
工場に限らず、農業でも漁業でも全て自分達の口にするものがどこから来ているのか。
それらを知るという事は大切な事だと思います。
仕事そのものを見れるという事は、やはり自分の中で知識が増えてきます。
知識がふえるという事は、判断材料が増えて行くので、良いことだと思います。
これもコロナがくれたプレゼントかも知れませんね。
じゃ、また明日!