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生きているうちは不安のない日は無いような気がします。
絶えずいつも何らかの不安は頭の片隅に陣取っています。
コロナのこの時期は特に自営業の方は、不安でいっぱいだと思います。
先が見えれば、何とかそこまで我慢すればと耐えられるのですが、
先が見えない時は、目の前の生活のことが目いっぱいになってしまいます。
私の知り合いにもコロナの第一波、第二波は何とか切り抜けたけれど、
今回は老母と2人暮らしなのでもしも自分が陽性になったら、お店も老母の世話も、
身動きが取れなくなると、不安から眠れなくなり体調を壊しています。
どうして政治政策と現実がこんなにも噛み合っていないのか、
沢山いる議員さんは何を感じているのか不思議です。
今日のメルマガで不安について書かれているのがありました。
そもそも不安を完全に消し去るのは無理だと。
確かにそうだと思います。
勇気づけられたのは、
「不安を受け入れて、不安を力にする」というものでした。
少なくとも、不安は未来を見ています。
「未来をよりよく生きようとする意欲があるから」不安を感じるのです。
そう思えば、不安は意欲の裏返しであるから、
行動のモチベーションになるというのも、頷けます。
不安とは「生への欲望」から来るものであり、
その不安感を抱えたままで、出来る事からやってみる。
と言われれば、なんだか少し気が楽になりました。
私も、昔からの不安は引きずっています。
それを解消しようと、躍起になればなる程、不安は大きくなっていきました。
しかし、どうせ解消しないものであるなら、
その不安を大事に持っておく必要もないなと思い始めました。
しかもその不安は、自分が自ら作り出している不安なら、尚のことです。
不安は「解消しなければ」と思っていた、その考えを手放せば、
一瞬でも楽になったような気がしました。
不安が「生」への執着だとすれば、よりポジティブに不安を受け止めたいと思います。
じゃ、また明日!