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自分が何かをしようとした時「でもねー」と言って行動にブレーキを掛けてしまいます。
頭ではやった方がいいと思っているのに、心がやりたくないと付いていかないのです。
これが自分で自分の足を引っ張る、いつもの状態です。
最近「でもねー」が恐怖や不安だという事はわかってきました。
しかし、自分が何を恐怖に思っているのか、何に不安を覚えるのかがわかりません。
これがわかれば、もう少し行動に移せるのにと思ってしまいます。
そこで恐怖とは何かを調べた結果「恐怖は感情のメッセンジャー」に過ぎないと書かれていました。
ほとんどの恐怖や不安は、自らの考えによって生み出されたものであるという事です。
目の前に起きていることに基づくものではなく、心の声に対応する感情的な反応なのです。
そして、ほとんどの恐怖や不安は、これから先に起こるかも知れない何かに対して抱くのです。
未来に対しての恐怖や不安です。
よって、恐怖や不安の根源は思考にあるという事です。
思考であるならば、思考は変えられるし未来はまだ来ていないので、
今現在ではそれは「現実」ではないのです。
自分は、自分の心を支配しているのか、自分の心に支配されているのかの違いです。
自分の心はコントロールできます。
そして思考を変えることもできます。
自分の「現実」は自分の思考によって作られるのです。
よって、自分が感じている恐怖と不安は、
目の前の「現実」によって生じているわけではありません。
恐怖や不安は「状況」ではなく、自身の「認識」の中に発生しているにすぎません。
自分のネガティブなサイクルを断つには、自分を内側から変える必要があるのです。
今まで私は自分の恐怖や不安は、自分の心の引っ掛かりや思考から来ていると思っていましたが、
そうではなく、自分の「意識」から来ているようでした。
よって、自分が「思考を俯瞰できる自覚ある意識である」と気付くことが出来たなら、
しっかりと現実を見て、状況を描き直す力が付くようです。
今まで「意識」というものをあまり意識していませんでしたが、
これからは思考と区別し、自分が不安や恐怖に駆られそうになった時、
落ち着いて自分に問うてみることにしてみます。
じゃ、また明日!